主婦だから家事しなくちゃいけないのはわかっていても
「実は家事が大っ嫌い!」とひそかに叫び続けている主婦は少なくないはず!
この記事では、そんな主婦の意見をもとに「家事嫌いランキングTOP10」をまとめました。
そして家事をうんと楽にする「ズボラ克服アイデア」や、家事が楽しくなる「時短家事アイテム3つ」も合わせてご紹介いたします。
家事に振り回されてしまっている主婦こそ、家事をやらないようにする選択をしてみませんか?
目次
イライラの原因は家事?主婦が抱える心理とは

「洗濯しなきゃ」「ご飯のしたくしなくちゃ」と毎日家事に追われてしまうと、心底イライラしますよね。
そもそも「主婦が家事をしなくちゃいけない」という流れ自体、大きな疑問だと思います。
主婦になってからイライラしたりストレスを感じやすくなった原因は、やはり家事ではないでしょうか?
家事に対する主婦の想い、そのときの心理状態について解説してみたいと思います。
心理1.家事という呪縛
「家事は女の仕事」というセリフは、今でこそ問題視されますが、昔では当たり前のことでした。
結婚してから、料理や洗濯をするのは誰と決めることなく自分が行ってきたという人は、心のどこかで「何かちがう」と違和感を感じていたかもしれません。
とはいっても家族の手前、家事を放棄することもできずに、ストレスをためてしまっている状態なのでしょう。
「家事は苦手だけど必死に頑張っては疲れ切ってしまう」といった、優等生タイプの女性もこういった想いを抱えてしまいやすいです。
心理2.家事以外の負担が多すぎる
子育てをしながら家事もこなす、仕事でへとへとになっても家事に追われてしまうという具合に、主婦にのしかかる負担は想像以上に多いです。
そこで気がつくのが、夫と妻にかかる家事負担の割合だと思います。
ただでさえ家事が嫌いなのに、夫が全く手伝う様子がなければどうなってしまうでしょうか?
その答えこそ、たびたび議論にあがる「旦那嫌い」の理由第1位の「家事に協力的でないから」という解答にありますよね。
心理3.休む暇がない
家事が苦痛に感じる人の中には、「時間に余裕さえあれば」と思っている方も多いのでは?
洗濯や食事の支度は待ったなし状態であり、その上育児や仕事を抱えていれば休む暇がありません。
心身ともに疲れ切ったところに家事がのしかかってしまえば、家事が嫌いな存在と化してしまっても納得です。
心理4.気力・体力がもたない
「家事が疲れた」「もうしんどい」と、気力と体力に限界を感じてしまい、まるで家事との戦いに陥っているかのような感覚にとらわれていないでしょうか。
家事をサボろうにも、独身時代のように丸投げできないのが主婦のつらいところですね。
そんな状態が続いてしまえば、夫にイライラをぶつけてしまったり、育児や仕事もうまくいかなくなったりという辛い状態に陥りやすくなります。
家事嫌いな主婦が発表!「嫌いな家事」ランキングTOP10

掃除も料理も完璧!な「主婦の鏡」に憧れる気持ちはあるけど・・・
「やっぱり家事は嫌い!」と感じる主婦の方が圧倒的に多いです!
そこで家事嫌いな主婦による「嫌いな家事」ランキングTOP10を紹介していきます。
家事の「ここがめんどくさい」「これさえなければ」といったポイントに共感すること必須です。
第10位.買い物
ご飯と送迎と買い物めんどくさい
主婦として失格だな
さて行ってくるかぁ— NANA (@aori805) March 1, 2017
主婦の買い物ってめんどくさいですよね。
野菜やお肉を買って、切れそうなトイレットペーパーも調達して・・・と気づけば両手にずっしりとした重み。
天気が悪くても子どもがぐずっても買い物をサボると冷蔵庫が空っぽになるので、しぶしぶスーパーに立ち寄る主婦が多いです。
第9位.ゴミ出し
ゴミ出ししなきゃ…
今日は誰も朝が早くないからいつまでも寝ていたいのにな
主婦って面倒— 🌻🌻とんとん☆🌻🌻ヘバラギヘバラギ (@lovelove410) April 29, 2016
「ゴミ出しが面倒」と感じるのは主婦だけではないのですが、家の外に行かないといけない面倒臭さがゴミ出し作業にはありますよね。
近所の人にばったり会う気まずさもゴミ出しにはあります。
日によってはダンボールをまとめたり、重たい雑誌を運びこんだり意外と重労働な家事なので、逆に「ゴミ出しが好き」という人の方が少ないのでは?
第8位.洗濯
主婦として恥ずかしいことだけど、家事の中で洗濯が一番嫌い。(いや家計のやりくりも嫌い)「洗濯機をまわしてる間にゆっくりしよう♪」というときに限って、めちゃくちゃ早く「洗濯終わったよ」の音楽が流れてくる。
お洗濯好きになりたいな~スッキリすると思う。
— たま(tama)@旅と海外ドラマと映画が大好き♡ライター (@tama_freelancer) November 13, 2019
「洗濯ものを干すのが面倒」「洗濯をたたむのが嫌い」など嫌いなツボはそれぞれ違いますが、とにかく洗濯は全般的に「嫌いな家事」としてあがります。
洗濯自体は洗濯機がやってくれたとしても、それだけで済まないのが洗濯の面倒なところですよね。
第7位.収納
掃除・片付けも嫌い。整理整頓が下手で、棚の上とか使ってないものが積まれてたりする。そもそも収納少ないのに服とか捨てないのが悪いんじゃん。夫もやってよ。専業主婦だから言いたくても言いにくいよね。家事100%私負担ていうのも実は不満。言えないけど。手抜きまくりだし
— こま子@1y🚹+3m🚺 (@360ug) July 7, 2018
きちんとスッキリ収納する主婦の姿が日々SNSで見受けられますが、そんな姿を見て辛くなる主婦の方もいるんです。
整理整頓をしたくても、時間に余裕がない人にとっては厳しいものであり、そう簡単にはいかないのが収納という作業だったりします。
見た目もオシャレにしようと100均グッズを買っては、結局使わなかった・・・なんていう経験も少なくはないはず。
第6位.料理
主婦としてどうかと思うけど本当に料理が苦手。嫌いじゃないけど。
料理だけじゃない、家事全般苦手。きちんと生活するのすごい大変。
でもやらないと生活できないから掃除も洗濯も料理もしてる…。その上、仕事もして私えらい(褒める)
— こむすび。 (@komusubimaru) November 13, 2019
家事の中でも、料理というのは完成度に差が出やすいです。
かと言って外食や惣菜ばかりに頼るわけにもいかず、家族からの評価も気がかりになります。
でも自分がやらないと、こちらの方のように「生活できないから」やるしかないんですよね。
第5位.アイロンがけ
この世で一番嫌いな家事、洗濯を畳む事とアイロンがけ
— まゆ (@foom_521) November 9, 2019
仕上がりに差が出てしまいがちなアイロンがけもまた、主婦から嫌われている家事です!
夫のワイシャツや子どもの給食エプロンなどは、一体どこから手を付けていいのかわからかったりしませんか?
いちいちアイロン台を出してアイロンを温めて・・・という作業もまた、面倒だと感じやすい要因ですね。
第4位.食器洗い
まじで、わたしが授乳中に
家事の1つでもしてくれ。
ほんとに何もせん。
携帯つつくだけ。👶抱っこもせん。
これは、ほんとにホルモンの
影響なの?それとも本当に嫌いになってるの?
あー今から👶寝かせて食器洗い。— くまきち@ベビくま 1m (@0m25814101) November 10, 2019
へとへとになった所に山盛りになった食器を目にしてしまった瞬間、この世の終わりのような気持ちになりますよね。
乳幼児をかかえながら料理を作り、後片付けをして食器を洗うという作業が1日3回365日続いてしまう主婦こそ、家事を超えて手伝わない夫が嫌いになるのも納得です。
「食器洗浄機をつかえばいいかも」と家電に頼る主婦も多いですが、結局メンテナンスの掃除が大変でつかわなくなった人も多数。
第3位.部屋の掃除
掃除しようとおもうと、とたんにやる気がなくなる^^;掃除嫌いは、実は片付け嫌いだったりする。 #時短 #片付け #主婦
— だめだめ主婦 (@damedame_shufu) November 13, 2019
「掃除しなくちゃ」と思うと襲ってくる「面倒くさい」という気持ち。
ぼんやりしていても部屋は汚れてしまうし、子どもや夫が散らかしていくパターンもありますよね。
掃除嫌いな人は同時に「片付けも嫌い」なのも特徴です。
第2位.トイレ掃除
トイレ掃除と掃除機かけるの嫌い_(ゝLꒊ:)_
洗濯物は干すまでは大好き♡
畳んでしまうの嫌い_(ゝLꒊ:)_私、主婦として大丈夫なのだろか・・・←
とかとかやってるから大掃除すすまないw
あー・・・台所とオーブンレンジの掃除やりたくないー(やりたくない事だらけ)— みぃ**Happiness Clover** (@1122hc) December 6, 2016
「トイレ掃除が嫌い」という意見こそ、主婦の本音ではないでしょうか。
逆に「トイレ掃除が好き」という人の方が少数派としか思えませんが、目に見えて不快感を感じてしまうのでしぶしぶ掃除している方の方が大半かと思います。
第1位.風呂掃除
まだだったんかい…と言われそうですが、やっとのことシャワーオンリーをやめて湯舟につかろう…と本格的に風呂掃除。私にしては頑張った(大の掃除嫌い←主婦失格)。すでに腕がだるくて筋肉痛の予感。
— KOKKO (@shibayellow) November 4, 2010
意外かもしれませんが、主婦が嫌いな家事第1位は「風呂掃除」です!
すぐにカビが生える、洗いにくいバスタブ、濡れるのがつらいといった嫌いな要素が風呂掃除に詰まっているんですよね。
「風呂掃除を何とか手抜きできれば」と考える主婦が多いことから、便利なお風呂系洗剤はたびたび大ヒットしています。
家事嫌いをズボラに克服!時短家事のアイデア7つ

「もう家事をやめたい!」と心から叫ぶ主婦の方へ。
面倒くさい家事にイライラするなら、もっとゆる~い家事に変えてしまってみてはいかがでしょうか?
ここでは、家事嫌いをズボラに克服できる時短家事のアイデア7つをご紹介します!
アイデア1.洗濯は種類別に分別を
アイデア2.食器洗いは効率よく
アイデア3.キャラ弁・凝ったお弁当をやめる
アイデア4.完璧な掃除はしない
アイデア5.ものを減らして収納を楽にする
アイデア6.買い物はまとめ買いかネットに頼る
アイデア7.ながら料理をする
アイデア1.洗濯は種類別に分別を

家族の人数分あふれかえる洗濯物は、こんな方法を使うと「ごちゃごちゃして面倒!」という悩みが解決します。
- 家族それぞれ専用の洗濯ネットに分別して洗う
- 洗濯機から出すタイミングでハンガーにかける
- 分別しながら干す
家族3人であれば、3枚の洗濯ネットを用意して、分別して洗ってしまうことで「靴下が行方不明」といった悩みが減ります。
また、洗濯機の横にハンガーを用意しておくと、出しながらかけることができるので効率アップ!
ピンチに挟むときにも、家族や種類別に分けたり、靴下はペアで干した方がその状態のままたためるのでかなり時短になりますよ。
アイデア2.食器洗いは効率よく

料理のたびに出る調理道具やコップなどの食器洗いは、溜めるよりもその都度洗うことがポイントです。
- その都度洗う
- 油汚れは別にする
- お皿は重ねない
- できるだけワンプレート皿をつかう
食器洗いは山になるほど「面倒くさい」と感じやすいので、コップ1個でもササっと洗ってしまうクセをつけてしまいましょう。
漬け置き洗いという手もありますが、結局洗うのは自分であればその時に洗ってしまった方が何度もキッチンに立つ手間が省けます。
また、油ギトギトのフライパンとコップを一緒にせず、油は新聞紙で拭き取ってしまった方がシンクも汚れにくいです。
アイデア3.キャラ弁・凝ったお弁当をやめる

子どものお弁当に悩む主婦の方が多いですが、最近では「キャラ弁卒業」を宣言する人も増えてきました。
キャラ弁のために早起きするのはもうやめて、前日に作ったおかずを詰めてしまえばいいのでは?
料理嫌いな方こそ、「玉子焼き、からあげ、ポテトサラダ」といった定番おかずをローテーションをした方が、見栄えや栄養価的にも向上します。
旦那さんのお弁当であれば、焼肉丼やのり弁にするなど、見た目を気にしにくい内容にするのもおすすめです。
アイデア4.完璧な掃除はしない

掃除嫌いな人は「掃除機をかける」ことに抵抗があるので、いっそ掃除機をつかう回数を減らしてしまえばいいのです。
- 掃除機は週1回
- ちょこちょこワイパーをかける
- 汚れていたらコロコロをつかう
実は、毎日掃除機をかけるよりも、ワイパーとコロコロで掃除した方が「そこそこ綺麗」を保てます。
完璧な掃除を目指さなくても、突然の来客にも対応できればOKとしましょう。
ただ、お風呂やキッチンなどの水回りや、エアコンといった掃除は定期的な行わないと不衛生な状態になってしまいます。
そんな時は、掃除のプロに任せてしまうのもひとつの手段ではないでしょうか。
アイデア5.ものを減らして収納を楽にする

片付けるのが苦手な人は、ものを減らすことを目指しましょう。
家事嫌いな主婦の人こそ買ってしまいがちな、収納グッズやお掃除グッズなどは1つのアイテムにしぼることも心がけた方がいいですね。
断捨離ブームに乗っかって、つかわない不用品はフリマアプリに出品してお小遣い稼ぎにつなげるのも有効手段です。
アイデア6.買い物はまとめ買いかネットに頼る

「買い物が大変」だと感じる方は、週1回のまとめ買いにしぼるか、ネットスーパーなどを利用しましょう。
とくに小さな子ども連れでの買い物ほど大変さをきわめます。
無理せず、ある程度成長するまではネットスーパーに頼るのもおすすめですよ。
アイデア7.ながら料理をする

食事の支度が億劫な人には、音楽を聞きながら料理をすることをおすすめします。
好きな音楽を聞きながら野菜をカットしてみれば、いつもよりリズムよく作業がすすむのではないでしょうか。
煮込む時間にネット動画を見ることもできますが、集中しすぎて焦がしてしまわぬよう要注意です。
家事ストレス解消に!おすすめ時短家事アイテム3選

「料理や掃除が楽になるアイテムがほしい」と願う主婦のために、便利な家電はたくさん出ていますよね。
ここでは、家事ストレスを解消できる「おすすめ時短家事アイテム3選」を厳選して選びましたのでぜひ参考にしてください。
アイテム1.ドラム式洗濯乾燥機|Panasonic

洗濯を干す手間が省ける「ドラム式洗濯機」は、価格こそ高めですが「驚くほど楽になった!」という主婦の声が非常に多いです。
主婦に人気のPanasonicのドラム式洗濯乾燥機は、マイクロ高圧洗浄でしっかり洗うだけではなく、プラズマクラスター消臭機能も備えたすぐれもの。
ボタンひとつで乾燥まで完了できるのは大きな魅力ではないでしょうか。
夫側としても、妻にイライラされたり家事に協力するよりも、便利な家電の方にメリットを感じざるを得ないのでは。
アイテム2.電子レンジ圧力鍋|MAYER

出典:Instagram(@mamalade_kitchen)
ズボラ主婦を中心にブームになりつつあるのがMAYERの電子レンジ圧力鍋です。
レンジでチン!でカレーや煮物が一発で作れる上、しっかり圧力もかかるから「中まで柔らかい」と大評判なアイテム。
火をつかわないからこそほったらかし料理が可能です!
空いた時間はぼんやり過ごしてしまってもOKですよ。
アイテム3.ロボット掃除機|Dibea D500pro

つかってみたいけど迷ってしまうのがロボット掃除機ではないでしょうか?
Dibea D500proのロボット掃除機はなんと、サイクロン級の吸引と水拭きまでこなすのに2万円以下とコスパ面では最強!と言われているお掃除家電です。
ペットを飼っている家庭でも「これはつかえる!」と好評です。
嫌いな家事は「やらない」選択を!得られるメリット3つ

「主婦なのに家事が嫌いなんて」と落ち込むことはありません。
そもそも「家事大好き」な主婦の方が少なく、上手く手抜きをしているだけなんです。
嫌いな家事は「やらない」という選択をすることで、メリットもうまれてきますよ!
メリット1.家庭円満
よい妻を目指して家事を頑張るのもいいですが、そのしわ寄せで「早くして」「ちゃんと片付けて!」と家族に強い当たりをするのはやめた方がいいですね。
家事は必要最低限に抑えてしまえば、気持ちに余裕が持てます。
そのゆとりの分優しくなれれば、家庭円満につながるはずです。
メリット2.ストレス軽減
「掃除しなくちゃ」「洗濯干さなくちゃ」と急かされる生活から少し離れるだけでも開放感を感じるはず。
それがストレス軽減につながり、イライラする時間がうんとできれば成功ですね。
メリット3.自分の時間が持てる
家事を上手にこなす人は、時短家事が上手い人ということなんです。
空いた時間は美容タイムにしたり、ゆっくりテレビを見たりしてリフレッシュしてください。
そのためにもぜひ、時短家事アイテムも活用してみましょう。
まとめ
家事が嫌いなのに家事に追われ続けるのは、とても大きなストレスですよね。
「主婦だから」という理由だけで家事をしなきゃいけない矛盾こそ、家電や手抜きをして時短でカバーをしてみては。
家族で家事についてじっくり話し合うのもおすすめします!