ATMで小銭の入出金はできる?大手8銀行とコンビニを徹底解説

小銭 ATM ライフスタイル

コツコツ貯めた大量の小銭貯金。

「ATMで小銭を入金することができる?」

「小銭を両替すると手数料がかかる?」

ATMを使って財布の中に残る小銭を入金したり、小銭を引き出すことができれば便利ですよね。

今回は、大手8銀行とコンビニATMを徹底調査。

ATMでの小銭の入出金の不可、一度に入金できる枚数や手数料を紹介します。

また、お得に入金やお札への両替ができる方法もあるのでぜひ参考にしてください。

ATMで小銭の引き出しと入金はできる?

atm小銭 引き出し

ATMはお札しか引き出しや入金ができないと思っていませんか?

実は、小銭の取り扱いOKのATMがあるのです。

ただし決まった場所のATMでしか取り扱っていないので、事前に確認しておきましょう。

(1) 大手銀行ATMなら入出金できる

大手銀行の本店や支店のATMでは、口座を持っている人に限り硬貨の入出金に対応しています。

入金手数料は100枚まで無料というパターンが多いので、こちらをつかえば手軽に小銭貯金を入金することが可能です。

ただし全てのATMではなく、銀行店舗内のATMに限るので身近な場所にないとやや不便。

さらに、平日の夕方までしか利用できないので自分の都合に合うATMを探さなければなりません。

大手銀行の無人ATMではほぼ対応されておらず、結局窓口での手続きをすすめられることになる可能性の方が高いので、事前に場所を確認した方がいいでしょう。

(2) コンビニATMは小銭の取り扱いなし

大手コンビニチェーンのATMでは小銭は一切取り扱っていません。

ショッピングモールに設置してあるATMについても、小銭の取り扱いはほぼありません。

無人ATMや提携ATMで入出金できるのはお札のみとなっています。

コンビニATMで小銭の入出金ができればとても便利に感じますが、取り扱うことができない理由があるようです。

それは、異物混入や収納部が満杯になってしまうなどのトラブル発生に対応しきれないということ。

こういった背景があるので、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートなどの大手コンビニATMでは「硬貨は取り扱えない」と提示されています。

コンビニ以外のATMでも、小銭のトラブルが予測されてしまうので基本的には限られた場所でしか対応されていません。

(3) 大量の小銭は窓口へ

大量の小銭を入金したいときは、銀行窓口へ持っていくことをおすすめします。

ATMでは数枚ずつしか投入できない上に時間がかかり、読み取りエラーを起こすことがよくあります。

大手銀行ATMには1回100枚まで小銭を投入できたりしますが、ゆうちょ銀行の場合は自動販売機の小銭投入口のような入れにくいタイプだったりします。

財布の中の小銭を入れたい程度であればゆうちょ銀行ATMでも構いませんが、それより多い場合は別の銀行か窓口を選んだ方がいいですよ。

窓口で行う場合の手数料については、「硬貨入金整理手数料」「硬貨入金手数料」といった名目が各銀行で設けられており、「100枚から」「500枚から」と枚数もそれぞれ違います。

それならば、手数料のかからない銀行ATMから入金したいと考えるかもしれませんが、やはり大量の小銭の場合は窓口で手続きを行った方が周囲の方への迷惑もかかりません。

大手8銀行を徹底比較!小銭の入出金にかかる手数料や枚数

小銭atm  銀行比較

コンビニATMでは取り扱っていませんが、口座を持つ大手銀行ATMなら小銭の入出金が可能です。

しかし、手数料がかかるのでは?と不安になりますよね。

ここではメガバンク・都市銀行を中心にした大手8銀行の詳しい情報を徹底解説いたします。

小銭をATMで入金したい人はこの3つを事前に確認しましょう。

  1. 小銭の入金手数料
  2. 1回で入金できる枚数
  3. 小銭の出金の可否

手数料や枚数を比較しながら、身近でよりお得になる銀行ATMを探してみましょう。

銀行1.ゆうちょ銀行

銀行2.三菱UFJ銀行

銀行3.みずほ銀行

銀行4.りそな銀行

銀行5.近畿ろうきん

銀行6.農協(JAバンク)

銀行7.イオン銀行

銀行8.三井住友銀行

銀行1.ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行の本店・支店にあるATMの多くは硬貨に対応し、硬貨の入出金が可能です。

紙幣を入れる扉の隣に「硬貨」と書かれた小銭投入口があり、タッチパネル操作で「預金」を選び「硬貨」のボタン押すことで投入できる仕組みです。

小銭は最大100枚まで投入可能ですが、大量に入れるほど小銭のチェックに時間がかかるので、ATMが空いている時間を狙って行ってください。

小銭を出金したい場合も、通常の出金操作と同じように行うと、小銭が投入口からジャラジャラという感じで出てきます。

「旧500円玉」の投入はできないので、事前に小銭のチェックをしておきましょう。

  • 預入手数料(枚数):無料(1回につき100枚まで)
  • 硬貨対応時間:平日7時~23時
  • 土日祝:8時~21時(土曜)、8時~20時(日曜)

(営業時間については店舗ごとに違います)

銀行2.三菱UFJ銀行

三菱UFJ銀行では、平日のみATMから小銭の入出金が可能です。

100枚まで手数料無料ですが、平日8時45~18時までの時間のみ。

土日に対応していないのが残念ですね。

ただ、窓口で小銭を入金する場合は「○○円」と金額を提示しなければならないので、100枚以下ならATMの方が簡単です。

一部の限られた店舗では、小銭・お札の入金専用の「ロビー入金機」というATMがあり、小銭をドバッと投入することができますが、HPにも書かれていないので事前に店舗に問い合わせの上確認を。

  • 預入手数料(枚数):無料(100枚まで)
  • 硬貨対応時間:平日8時45~18時
  • 土日祝:なし

(営業時間については店舗ごとに違います)

銀行3.みずほ銀行

みずほ銀行では入金は平日だけの対応ですが、出金については店舗が営業している限りATMから小銭の引き出しが可能です。

財布の中の小銭をATMから手軽に入金できるので、小銭貯金に利用ができます。

また、小銭をお札に両替したいときにもこちらのATMで簡単に行えるのは助かりますね。

  • 預入手数料(枚数):無料(100枚まで)
  • 硬貨対応時間:平日8時45~18時(入金)、店舗ごとの営業時間内(出金)
  • 土日祝:出金のみATMが営業している限り対応(手数料110円)

(営業時間については店舗ごとに違います)

銀行4.りそな銀行

りそな銀行ATMでも硬貨の入出金に対応しています。

100枚まで入金できるので、お札に両替することも可能です。

なお、りそな銀行口座を持っていれば窓口で硬貨50枚まで無料で両替ができます。

窓口での入金は1日1回500枚までは無料ですが、以降は1000枚まで550円、1001枚~1,500枚は1,100円の硬貨入金整理手数料が発生!

混雑状況によってはATMからの入金も時間がかかってしまうので、小銭の枚数に合う方法を選んだ方が良さそうです。

  • 預入手数料(枚数):無料(100枚まで)
  • 硬貨対応時間:平日8時45~18時
  • 土日祝:なし

(営業時間については店舗ごとに違います)

銀行5.近畿ろうきん

ろうきんのATMは、残念ながら硬貨に対応していません。

硬貨の入金をしたい場合は窓口で行うことになるようです。

通常のお札での引き出しでは、手数料が実質無料になるサービスが利用できるとのこと。

  • 硬貨対応時間:硬貨は対応なし

銀行6.農協(JAバンク)

農協(JAバンク)のATMからは、小銭の入出金はできません。

窓口から小銭を入金する場合、50枚~500枚まで330円の手数料がかかります。

  • 硬貨対応時間:硬貨は対応なし

銀行7.イオン銀行

イオン銀行では、一部の店舗内ATMで硬貨で出金することができます。

口座に残る半端な預金を引き出したいときにも便利です。

ただし提携先金融機関カードではなく、イオン銀行口座からの引き出しのみ。

HPからは硬貨対応など判断できないので、電話で問い合わせてからの方が安心です。

  • 手数料(枚数):無料(出金のみ)
  • 営業時間:店舗の営業時間による

銀行8.三井住友銀行

三井住友銀行でも、りそなやUFJ銀行のように硬貨の入出金が可能です。

平日の限られた時間内ですが、口座を持っていれば無料で小銭100枚まで投入ができます。

全銀行ATMにも共通していますが、提携ATMや無人ATMでは小銭は利用できないということも把握しておきましょう。

  • 手数料(枚数):無料(100枚まで)
  • 営業時間:平日8時45分~18時
  • 土日祝:なし

(営業時間については店舗ごとに違います)

ネット銀行の半端な小銭を下ろす方法

ネット銀行小銭

楽天銀行やジャパンネット銀行、セブン銀行などインターネット上の銀行の小銭のやり取りを知らないという人は多いのではないでしょうか。

店舗がないネットの場合、コンビニATMなどの提携ATMを利用することになるので基本的に小銭が下ろせません。

ただし、ひと工夫をすることで口座をスッキリさせることができますよ。

1000円以下の残高を下ろしたいときには、3つの方法から都合の良いものを試してみましょう。

方法1.別の口座に振込む

残高を別の口座に振込むことが手っ取り早くて簡単です。

ただし、他銀行へ振込む際の手数料が発生する点は見逃せないところ。

たとえばセブン銀行の場合は振込時間や金額にかかわらず一律216円、ジャパンネット銀行であれば3万円以下は176円がかかるので損になります。

楽天銀行や住友SBI銀行など、毎月所定回数まで振込手数料無料になるネット銀行であればこの方法はお得に利用することができるでしょう。

方法2.デビットカードでつかい切る

もし口座キャッシュカードがデビットカード機能つきであれば、残高分をお買い物でつかい切るという方法もあります。

きっちり同額の金額でつかい切ることは現実的な方法ではありませんが、ひとつの手段として覚えておいてください。

方法3.1000円以上にして引き出す

小銭が引き出せないなら口座残高を1000円以上にするという方法もあります。

他銀行から1000円以上になるよう少額を振込むことで、コンビニATMで引き出せるようになります。

このときも振込み手数料がかからない銀行を利用することで、一切損がありません。

徹底的に損をしないためには、ATMでの引き出し手数料も確認していきましょう。

ネット銀行は、所定回数まで引き出し手数料が無料になることが多いですが、すでに無料回数分をつかいきっている方は翌月に1000円を引き出した方がよりメリットが大きいです。

小銭を両替できる銀行は?お得度ランキングTOP6

小銭お得な銀行

銀行で小銭をお札に両替するなら、より手数料が安いところを選びましょう。

ここでは、両替手数料が安い銀行をお得度ランキングでお伝えします!

ゆうちょ銀行については原則的に両替はできません。

入金をした上で引き出す方法を利用しましょう。

第6位.みずほ銀行

ほかの銀行でも共通していますが、口座キャッシュカードや両替専用カードを持っていることがお得に利用する条件です。

頻繁に自動両替機をつかう可能性があるなら「両替専用カード」を持つことが最もお得に利用できます。

  • 窓口:1日1回無料(1~10枚)、口座を持たない人 1~10枚 500円、11~500枚 500円、501枚~ 1,200円、以降500枚ごとに600円
  • 自動両替機(両替機利用カードの場合):1回目無料(1~10枚)、2回目以降300円、11~500枚 400円、501〜1000枚 800円

第5位.三菱UFJ銀行

「三菱UFJ銀行」は自動両替機が、最大1,000枚の両替が600円で利用できてお得です。

ただし専用カードを持っていることが条件ですが、キャッシュカードでも1日10枚までの両替が無料でできます。

  • 窓口:1日1回無料(1~10枚)、口座を持たない人は540円(1~10枚)、11~500枚 540円、以降500枚ごとに540円
  • 自動両替機:1回目無料(1~10枚)、2回目以降200円、11~500枚 300円、501~1000枚 600円

第4位.農協(JAバンク)

「農協(JAバンク)」での両替は窓口で対応しており、49枚までなら無料、500枚の小銭を両替しても330円と格安です。

口座の有無も問われませんので、お近くにある方は利用してみましょう。

  • 窓口:無料(1~49枚)、50~500枚 330円、以降500枚ごとに330円加算

第3位.ろうきん

「ろうきん」では会員であれば硬貨100枚まで無料です。

会員以外の人でも100枚まで220円と安い手数料で利用できるので、待ち時間を確保できるときはこちらの窓口を利用してみましょう。

  • 窓口:無料(1~100枚)、会員以外の人は220円(1~100枚)、101~500枚 220円、1,001~2,000枚 660円、2,001枚以降は1,000枚ごとに330円加算

第2位.りそな銀行

「りそな銀行」の口座を持っていれば、1日500枚まで無料で両替できるのでとてもお得!

待ち時間が取れない人は、自動両替機をつかえば500枚まで300円で両替することができます。

  • 窓口:1日500枚まで無料(キャッシュカードや専用カードを持っている人)、それ以外の人は550円(1~1,000枚)、1,001~1,500枚まで 1,100円、以降500枚ごとに550円を加算
  • 自動両替機:1~500枚 300円、501~1000枚 600円、※1日の取引限度枚数は1000枚まで

第1位.三井住友銀行

第1位は「三井住友銀行」です!

キャッシュカードを持っていれば、自動両替機が1日1回500枚まで無料で利用できるのでとてもお得です。

500枚以降は両替専用カードが必要ですが、こちらも手数料200円で両替が可能。

利便性と安さを考えても、三井住友銀行が小銭を両替するのに最もお得ですよ。

  • 窓口:1日30枚まで無料(キャッシュカードや専用カードを持っている人)、それ以外の人は330円(1~100枚)、101~500枚まで 440円、505~1,000枚 880円
  • 自動両替機:無料(1~500枚)、2回目以降200円、501~1000枚 600円

大量の小銭をゆうちょ銀行で手数料をかけずに入金する裏ワザ

小銭入金 ゆうちょ銀行

コツコツ貯めた大量の小銭貯金を大きな札へ両替したいときは、手数料がかからないゆうちょ銀行がおすすめです。

ほかの銀行では所定枚数以上になると手数料がかかってしまったり、事前に枚数や金額を確認しなければならないなど色々なデメリットがあります。

ゆうちょ銀行では大量の小銭に対応する「あるだけ入金」という便利なサービスがあるので、ぜひこちらを利用しましょう。

「あるだけ入金」のやり方

「あるだけ入金」を利用すれば、ゆうちょ銀行口座への入金後、お札として引き出すことができます。

ジャラジャラと大量に貯まった小銭貯金は、ゆうちょの「あるだけ入金」への利用が簡単でわかりやすいのでぜひ覚えてくださいね。

ゆうちょ銀行の「あるだけ入金」の流れはこちら!

  1. 「入金票」に名前を書く。金額は書かなくてよい。
  2. 窓口で、通帳と「入金票」と小銭を出す。
  3. 金額を確認し入金完了。

まとめ

小銭の入出金ができるATMや大量の小銭を入金する方法は、意外と多いですね。

大手メガバンクのATMなら小銭の入出金が可能なので、小銭貯金をしたい人にはとても便利でおすすめです。

コツコツ貯めた大量の小銭は、数える必要がないゆうちょ銀行が1番便利でさらに手数料無料という大きなメリットがあります。

小銭の出番が減っているキャッシュレス化の時代だからこそ、財布の中の小銭は銀行でコツコツ小銭貯金をしてみてはいかがでしょうか。