「毎日がつまらない」と思う人の特徴とは?人生を楽しくする方法8選

毎日がつまらない ライフスタイル

大きな理由もなく「毎日がつまらない・・・」と思ってしまうことはありませんか?

もしかしたら「人生がつまらない」とまで感じているかもしれません。

人生は楽あれば苦ありと言いますが、大きな苦痛を抱えているわけではないけど心がモヤモヤしている状態の人は世の中にたくさんいます。

みんなと同じ人生を歩む上で「つまらない」と感じるか「楽しい」と思うかは紙一重なんです。

ではどうやったら人生を楽しく過ごせるのか?について考えていきましょう。

まずは、毎日がつまらないという人の特徴を知り、人生を楽しくする方法を試してみてください。

「毎日がつまらない」と感じる人の理由とは?

毎日がつまらない人 理由

「毎日同じパターンの繰り返しでつまらない」

「つまらない生活が苦痛・・・」

こんな風に繰り返しの日々は、すでに学生の頃からはじまっています。

社会人になればより単調になり、結婚をして主婦になった人の中にも不安や不満を感じることがあるようです。

ただ「毎日がつまらない」と感じる人の大半は、大きな悩みを抱えている訳ではありません。

ではなぜ不満を持ってしまうのか、社会人・主婦そして学生それぞれの「毎日がつまらない理由」について見ていきましょう。

(1) 社会人の理由

社会人であれば、「今日も仕事か」と朝からため息をついてしまうことなどよくあることですが、そのモヤモヤの理由はこんな感じではないでしょうか。

  • 仕事がつまらない
  • 職場に苦手な人がいる
  • 代わり映えのない仕事だ
  • 家と会社の往復だ
  • 残業ばかり
  • 休日もとくに予定がない

社会人になると「仕事をするのが当たり前」という生活になります。

そんな日々を送っていくうちに、ふと「毎日同じことの繰り返し」ということに気づくでしょう。

そしてまるで、社会の波に飲まれてしまったかのような気持ちにおそわれることがあります。

学生の頃のように友達と遊ぶ機会がうんと減ってしまい、大きな刺激もなく日々が過ぎてしまえば「こんな人生つまらない」とさえ感じてしまうことも。

そんな毎日を送っている自分にどこかガッカリしてしまい、「このままでいいのか?」と不安になる大人がたくさんいます。

(2) 主婦の理由

結婚を機に専業主婦になったり、仕事を減らして家事や育児をこなす生活を送る人も「毎日がつまらない」と思う瞬間があります。

  • 友達がいない
  • 家族としか会話をしていない
  • 社会から遠ざかっている寂しさを感じる
  • 1日家事をして終わってしまう
  • 自分の時間がない
  • 代わり映えのない食事

家族以外と会話をしていない生活が続いていることに気づいたとき、なんだか居場所がなくなったような、とても切ない気持ちになることがあります。

育児中の専業主婦の人であれば、子どもとしか会話しない日もあるでしょう。

そんなときにふと、「寂しいな」と思ってしまうのは無理もありません。

子どもが独立して巣立ったときにも、心にすきま風が吹いてしまう主婦の人も多いです。

(3) 学生の理由

では学生の人はどうでしょうか。

「毎日がつまらない」と感じてしまうのは大学生によく見られますが、たとえ中学生や高校生でも同じような気持ちになるものです。

そんな学生たちの「毎日がつまらない」と思う理由は人それぞれ違います。

  • 自分だけ孤独な感じがする
  • 友達とうまくいかない
  • 放課後することがない
  • 部活ばかりでつまらない
  • 勉強したくない
  • 授業がつまらない
  • 先生のことが嫌い
  • ずっと家にいたい

「明日も学校か」と思ったとき「行きたくないな」と感じてしまうのは、こんな理由があるからではないでしょうか。

友達がいても「学校がつまらない」と思う人もいますが、どちらかと言えばクラスのグループとうまくいかないという人の方が多いです。

「毎日楽しいと感じる人の存在が眩しく見えてしまう」といった、そんな思いに駆られてしまうでしょう。

「毎日がつまらない」と感じやすい人の特徴14個

毎日がつまらない 特徴

「毎日がつまらない」という思いを抱えてしまうのはなぜでしょうか。

気持ちが下がってしまったままでは、この先の人生がますますつらいものになってしまいます。

「本当はもっと毎日を生き生きと暮らしたい!」

こう思うのであれば、この機会に自分のことを見つめてみてください。

ここでは、「毎日がつまらない」と感じやすい人の特徴14個をご紹介していきます。

特徴1.我慢ばかりしている人

「こんな人生つまらない」と感じてしまいやすい人は、いつも我慢ばかりしてしまう傾向があります。

友達や家族に「これでいいよね」と言われたとき、本当は別の方がよくても自分の意見を言うのが苦手なので受け入れてしまいがちです。

買い物に出かけたときに欲しいものがあっても、「ちょっと高いな」と値段ばかり気にする人も我慢ばかりな人生を送りがちに。

本当に欲しいものは我慢をして、手頃な商品で自分を納得させてしまう癖がついてしまうと心が満たせなくなります。

つい我慢をする人は、出かけた先でも値段を気にして食べ損ねたり、お土産を我慢して後から後悔するといった裏目に出てしまう・・・というような行動をして悩んでいることも多いです。

特徴2.完璧主義な人

大きな悩みはないのにいつも満たされない思いに駆られる人の多くが、完璧主義な人だったりします。

高い理想を描いているために、100点満点の自己評価をつけることができず、「ここがダメだった」と減点ばかりしている人も当てはまり、プラスの評価をつけることをためらってしまいがち。

仕事もプライベートも充実して見えるのに「人生つまらない」と打ち明ける人は、自分の悪いところばかりを見つけてしまうものです。

特徴3.ネガティブ思考な人

何かと後ろ向きな考えにたどり着いたしまうネガティブ思考な人も、「毎日がつまらない」と思ってしまいます。

そもそも人間はネガティブ思考になりやすく、それは自分の身を守るためという目的から欠点ばかり目についてしまうので仕方がありません。

でも「自分はダメ人間だ」とか「私には無理」と言うのが口ぐせになってしまえば、マイナス要因を引き寄せてしまうでしょう。

周りからの評価も低くなってしまうことはとても損だということに、いち早く気づいた方がいいですね。

特徴4.これといった目標がない人

「やりたいことがない」とふと思ったとき、急に人生が暗くなった気持ちになるものです。

これといった目標がない人は世の中にたくさんいて、むしろ目標に向かって突き進める人の方が少ないです。

日々トレーニングをするアスリートを見れば、自分にはない輝きを感じてしまい劣等感を抱いてしまうでしょう。

たとえ小さなゴールであっても、「何か」を持っている人に嫉妬心を感じてしまうこともあります。

特徴5.世間の目を気にする人

「自分はどう思われているのか」と世間の目を気にしてばかりいると、知らぬ間にストレスがたまってしまい、心が疲れてしまうでしょう。

流行のものを持って他人から「羨ましい」と言われると誇らしい気持ちになる人は、どこか安定志向が強かったりもします。

しかし、いつも人と同じものを持ち生活も安定していても、「人生つまらない」と心の奥が叫んでしまうことも。

そんなとき、何もかもうまくいかなくなることもあり、自暴自棄になる人もいます。

特徴6.やりたくないことばかりする人

どこか責任感が強い人は、本当はやりたくなくても「やります」と言ってしまい、結局自分を犠牲にすることがあります。

目の前に困っている人がいれば助ける、という素晴らしい正義感かもしれませんが、ときには余計なお節介となることも多いでしょう。

そんなとき「せっかくしてあげたのになぜ・・・」という後悔の念に駆られることもあるものです。

このような毎日が続いてしまえば、自分の人生を見失ってしまうかもしれません。

特徴7.忙しすぎる人

毎日びっしりとスケジュールが詰まっている人は、一見充実した人生を送っているかのようですがやがては疲れてしまうものです。

「仕事ばかりな人生はつらい」と感じてしまい心身に支障をきたす可能性もあるので、ほどほどにしなければなりません。

そして、いつも忙しすぎる人の中には「予定がない」ことに強い不安を持つ人も多いです。

どこか寂しがり屋な一面を持っている人は、孤独感が強くなる恐れもあるでしょう。

特徴8.他人と比較ばかりする人

いつも人より上でありたい、いつも友達と同じでありたいと他人と自分を比較ばかりしてしまう人も心がすさんできてしまうでしょう。

自分の個性を失っていることに気づいたとき、「こんな人生になるはずじゃなかった」と後悔するかもしれません。

他人と比較ばかりしてしまう人は、自己評価が低いことも特徴です。

自分の長所を見つけることができないために、いつも自信が持てず、一歩が踏み出せないことも。

特徴9.孤独を感じている人

たとえ学校や職場にいても孤独を感じてしまう人は、毎日朝から憂うつ気分で過ごしてしまうもの。

専業主婦の人であれば、人とコミュニケーションを取る機会がうんと減ってしまい、自分の居場所を見失ってしまうでしょう。

1日を充実させることの難しさを知ると、途方に暮れてしまうような気持ちにもなりやすいです。

特徴10.趣味がない人

「趣味がない」という悩みを打ち明ける人の多くも、毎日に物足りなさを感じているものです。

仕事もプライベートも充実している人を見ては羨ましくなり、とは言っても何をしたらいいのかわからない自分にモヤモヤしてはいないでしょうか。

ですが、どんな人にも「これは好き」というものは必ずひとつはあるものです。

それがゲームやテレビ番組であっても、そこから「大好きなもの」が見つかることもあります。

特徴11.お酒ばかり飲む人

お酒を飲んで仲間と騒ぐのが好きな人、ひとりで晩酌をする人のどちらも酔いが冷めたときの虚しさを感じてはいないでしょうか。

アルコールの力に頼り過ぎてしまうと、心が満たされないばかりか体調不良を起こしやすく、もちろんアルコール依存症にもつながります。

夕飯の支度をしながらアルコールを口にしてしまう、いわゆる「キッチンドリンカー」に陥る主婦の人も注意した方がいいでしょう。

特徴12.物で心を埋める人

「自分へのごほうび」として少し特別なものを買うことは良しとしても、ストレスを買い物にぶつけてしまう人も要注意です。

好きな物を身に付けて自分に自信を持つことは、決してだめではありません。

ただ、寂しさを物で埋めてばかりいると、いつしか物に依存してしまいます。

特徴13.不規則な生活を送る人

「毎日がつまらない」と感じる人の多くが、夜ふかしをしたり寝不足だったりと不規則な生活を送っています。

朝食をとらないまま学校や職場へ行き、頭がぼんやりしたまま1日を過ごしてしますと、あっという間に1年が終わってしまうでしょう。

そんなときにこそ「こんな人生でいいのか」と、振り返ってしまうのではないでしょうか。

特徴14.感謝することがない人

「人生楽しい」と感じる人と「つまらない」と思う人の違いとして、平穏な日々に感謝できるかどうかということがあげられます。

その価値観があるかないかで、毎日の生活をどう捉えるかが大きく変わるでしょう。

大げさなようですが「今日も1日過ごせたことがありがたい」と小さなことに感謝できれば、「毎日つまらない」と思うことはありませんよ。

毎日がつまらない!そんな人生を楽しくする方法8選

楽しく過ごす方法

「前向きな気持ちになれないときはどうすべき?」

人生が今よりもっと明るく、そして毎日を楽しくするのは実は難しくはありません。

憂うつな気持ちばかりになる自分とはおさらばしたい、そんなときには「人生を楽しくする方法」を試してみてください。

どんな人でも気持ちが下がってしまうときはありますが、気持ちをうまく切り替えたり、物事の見方を変えるだけで価値観が大きく変わります。

方法1.ポジティブにとらえる

「どうせ自分は・・・」と、何ごともマイナスにとらえてしまう人はこんな風に思うようにしましょう。

「私でもきっとできる」「やってみないとわからない」と思うだけで、最初の一歩を踏み出せるはず。

ネガティブ思考に陥ってしまうと、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性が高いです。

ダメもとでチャレンジしてみるという気持ちを持つことで、たとえ失敗しても「もう1度頑張ろう」と思えるようになります。

方法2.自分の長所10個を見つける

「自分は何をやってもダメだ」と感じてしまう人は、自分の長所10個を紙に書き出してみることで自己評価を高めることができます。

欠点ばかり目についてしまうと、どんどん自信がなくなってしまうものです。

「優しい」「話を聞くのが上手」といった自分の良い所を小さなことでもいいので見つけましょう。

最初は10個も見つけられないものですが、この作業を何度か繰り返すうちに自分のことをもっと好きになっているはずです。

方法3.「不幸」とは何か考える

「毎日がつまらないのはとても不幸なこと」と思っている人は、本当にそれは不幸なのか考えてみてください。

毎日学校や職場に通えて大きな病気もなく健康でいられることだけで、もしかするととっても幸せなのかもしれません。

幸せに思えるかどうかはその人の価値観次第です。

小さな幸せを見つけることができれば、自然と感謝の気持ちが生まれます。

ときには疲れつことはあっても、「不幸ではない」と感じられればうまく気持ちが切り替えられるのではないでしょうか。

方法4.体力アップをはかる

毎日憂うつな気持ちになってしまうのは、心身ともに疲れているのでしょう。

体に疲労がたまっているときは、心にもストレスが重くのしかかりやすい状態。

「毎日がつまらない」と感じる社会人や主婦の多くが、運動する習慣を失っている人ばかりです。

疲れやすさを感じている人は、少しずつ運動習慣をつけて体力アップをはかってみましょう。

筋トレやマラソンを趣味にするのもおすすめです。

方法5.明るい人の思考を真似る

身近に明るくてポジティブ思考の人がいるのなら、その人の思考を真似してみるのもおすすめです。

前向きな姿勢を見せる有名人でもいいでしょう。

「毎日がつまらない」とは無縁に見える人は、つらいときはどのように乗り越えているのかに注目するといいですね。

ポジティブな人は弱音をうまく吐いていることが多いので、人に相談するのも上手です。

方法6.目の前のことを極める

毎日の生活に張り合いを感じない人は、今目の前にあることを極めてみてください。

主婦の人であれば、料理や掃除をもっと楽しめる方法を見つけるのもおすすめです。

たとえマンガやゲームでも、とことん楽しむことで新しい世界が見つかったり、同じ趣味の友達ができることもあります。

どんなに小さなことでもいいので、きっかけを探してみましょう。

方法7.やったことのないジャンルに挑戦する

自分が思い描いた人生じゃないと感じるなら、もっと冒険をしてみましょう。

思い切ったことにチャレンジすることで大きな刺激になりますよ。

これまでやったことのないジャンルをまずは考えてみてください。

運動経験が少ない人が、社会人になってからマラソンにハマるということもあります。

今気になっているものを片っ端から試してみるのもいいでしょう。

ひとつでも「これは楽しい」というものがきっと見つかるはずです。

方法8.人の役に立つ

「毎日がつまらない」と思ってしまう人は、人の役に立つ仕事やボランティア活動をしてみませんか?

知人の仕事を手伝うというのもおすすめですし、清掃ボランティアに参加するというのもひとつの手です。

誰かの役に立つことで時間を有効につかえます。

自分のために時間を費やすことが苦手な人であれば、こうした時間の使い方を目指してみてください。

「毎日がつまらない」人はうつの疑いも

うつ病

「毎日がつまらない」「何をやっても憂うつ」という気持ちが長期的につづいている人は、うつ病の疑いもあります。

  • 眠れない
  • 集中力が低下した
  • テレビや本を読んでも面白くない
  • 悲しい気持ちばかりになる
  • 人と会いたくない

このような気持ちになり、頭痛がしたり食欲がなくなったりする、さらに「消えてしまいたい」といった感覚におちいってしまう人は専門医に相談することをおすすめします。

まとめ

「毎日がつまらない」と感じる人と「毎日楽しい」と思う人の過ごし方の違いはとても大きく、かみひとえの価値観の差だけで人生のとらえ方まで大きく変わってしまいます。

自分だけがつらい人生なのではないかとネガティブ思考になる人は、少しずつポジティブ思考にチェンジする癖をつけましょう。

それだけで思考力が変わり、いつしか「毎日楽しい」と幸せを感じられるようになるはずです。