ワンオペ育児でも楽しめる!乗り越える方法とおすすめの便利グッズ

ワンオペ育児 育児

毎日1人で子どもの世話や家事、さらに仕事をこなしている主婦は多くいますよね。

そんなワンオペ育児を頑張り続けると肉体的にも精神的にも疲れてしまうのも当然です。

ここでは、ワンオペ育児がしんどい理由や乗り越える方法を紹介していきます。

また、ワンオペの人におすすめの便利グッズもうまく使ってつらいワンオペ育児もゆとりをもって過ごしましょう!

ワンオペ育児ってどういう状態?

ワンオペ育児とは

よく聞く「ワンオペ育児」という言葉ですが、一体どういう状態のことをさすのでしょうか。

何気なく使ったりするけど本当にワンオペ育児といえるのか、ワンオペと思っていたけど違っていたということもありますよ。

ワンオペ育児の意味を知って、自分だけではなく周りにもワンオペになっている人がいないか振り返ってみましょう!

ワンオペ育児の意味とは?

2017年の流行語大賞にノミネートされ、関心が高まっているワンオペ育児。

そもそもワンオペとは、飲食店やコンビニで従業員が1人で業務を行う「ワンオペレーション」からきています。

つまりワンオペ育児とは、1人で子どもの育児を行っている状態をいいます。

もちろん育児だけでなく家事も1人でこなさなくてはならない人も多く、ワンオペ育児は肉体的にも精神的にも追い詰められるのです。

ワンオペ育児になりやすい環境

なぜワンオペ育児になってしまうのか。

それには、環境も関わってきます。

どんな環境だとワンオペ育児になりやすいのか確認してみましょう。

環境1.夫が単身赴任

環境2.夫の仕事が忙しい

環境3.実家が遠い

環境1.夫が単身赴任

夫が単身赴任で家にいないという家庭では、必然的にワンオペになってしまいます。

単身赴任先に一緒についていくことができればいいですが、無理な場合もあります。

そうなると、今まで夫婦で協力していた育児も1人でこなさなければならなくなるのです。

環境2.夫の仕事が忙しい

夫が仕事ばかりでなかなか家にいないという家庭も1人ですることが多くなります。

子どもが起きる前に仕事に出かけ、寝てから帰ってくるというパパも少なくないですよね。

それに加え、休みがなかなかとれないという夫だとさらにワンオペになってしまいます。

仕事が忙しい夫は、仕事以外のこと育児や家事に関心がなく非協力的になることもあります。

そんな夫だと頼りにできないですよね。

環境3.実家が遠い

子どもを預けたり相談したりできる実家も遠いと頼りにできず、1人で抱えてしまいがちになります。

実家の近くに住んでいれば、仕事をしていても子どもの送り迎えを頼んだり、たまにはご飯を一緒に食べさせてもらったりできますよね。

そんな実家が近くにあるのと離れているのとでは、自分の負担も変わってきます。

実家が遠くて頼れる人も近くにいないとワンオペになってしまうでしょう。

ワンオペ育児がしんどい理由

ワンオペ育児 しんどい理由

「うちはワンオペだから・・・」

「ワンオペ育児で倒れそう・・・」

このように「ワンオペ育児=しんどい」のは、なぜなのでしょうか。

ワンオペ育児は、精神的にも肉体的にもしんどさがともなってくるのです。

その理由は主に3つあるので、それぞれみていきましょう。

理由1.全部自分でしなければいけない

家事も育児も全部1人でしなければならないと思うと、うんざりしますよね。

しかもそれが毎日!

そして終わりがない!

そんな思いで毎日を過ごしているとストレスもたまってしまいます。

誰かが手伝ってくれるといいのですが、そんな人もいないのでずっとしんどさが付きまとってしまうのです。

理由2.1人時間がない

四六時中子どもと一緒にいると、1人の時間がなくなってしまいます。

また、ワーキングママは仕事と育児、家事に手がまわらないほどです。

子どもが生まれるまでは好きなときに好きなことができていたのに・・・と思ってしまうと1人の時間がないことでしんどさを感じてしまうのも当然です。

理由3.睡眠不足になる

子どもが1歳になる頃までは、夜中も頻繁に起きなければいけませんよね。

日中も眠れることが少なく、寝不足になってしまいます。

また、子どもを寝かしつけたあとに残った家事をしたり、仕事をしたりと十分に睡眠を確保できない人も多いですよね。

そんな睡眠不足が積み重なると疲れがとれず、悪循環になってしまいます。

ワンオペを乗り越える5つの方法

ワンオペ育児を乗り越える方法

どう考えてもしんどいワンオペ育児ですが、乗り越える方法はちゃんとあります。

実は、ワンオペ育児は考え方次第な部分もあるのです。

「しんどい・・・」「しんどい・・・」と思ってしまわずワンオペでも楽に過ごしましょう!

方法1.家事を簡略化する

育児以外にも毎日しなければいけない家事は、時間をかけずにやりたいですよね。

便利な家電やサービスがたくさんあるので、あれもこれも自分でしなければならないと思わず、使えるものは使いましょう!

掃除

掃除は頑張って毎日する必要はありません。

掃除機をかけるのは週末だけにし、あとは目をつぶっても大丈夫!

また、お掃除ロボットに任せるのもありです。

スイッチを押すだけで家中掃除してくれれば楽ちんですよね。

価格は高いですが、掃除機をかける時間と労力を考えれば損ではありません。

料理

朝・昼・晩と毎日の食事を作るのも大変!

たまには外食したり、お惣菜を買ってくるのもいいでしょう。

小さな子どもがいて外食なんてできないという人は、「Uber Eats(ウーバーイーツ)」がおすすめです。

家にいながらレストランやカフェのメニューを配達してくれるので、ゆっくりとお家でご飯が食べられます。

美味しいものを食べるだけでも気分は変わりますよ!

また、献立を考えるのがめんどくさいという人は、アプリに頼るといいですよ。

menus」というアプリなら食材を使いまわして1週間分の献立を提案してくれます。

このアプリを使えば食材の買いだめができたり、買い物リストも簡単に管理することができ、無駄がなくなるでしょう。

洗濯

洗濯も毎日しなければならずめんどくさい家事の一つですね。

洗濯機のスイッチを押すだけでなく、終わったら洗濯物を干して畳んでとやることが多くなります。

そこで乾燥までしてくれる全自動洗濯機なら、スイッチを押して完了!

1人1人のかごを準備しておけば、洗濯が終わったものをそこに放り込めばいいだけです。

どうせまたすぐ着るので畳むのも省いてしまっていいでしょう。

これでかなりの時間と労力がなくなるはずです!

方法2.仲間をみつける

ワンオペ育児をしている人は、意外と多くいます。

そんな人たちがいれば一緒に共感してくれたり、便利な情報を交換できたりとかなり気持ちも楽になるはずです。

児童館に行ったり習い事に行ったりと友だち作りのチャンスがある場所に出かけることがおすすめ!

方法3.家族で相談する

ワンオペ育児を1人で抱え込んでいては、しんどさが倍増するだけです。

1番身近にいる夫に相談できるといいですね。

辛いことをわかってもらい、少しでも協力してもらえるように話してみましょう。

夫が家におらず全然頼れないという人は実家の両親に話してみてもいいですね。

方法4.考え方をかえてみる

ワンオペ育児でしんどくなる人は、「完璧主義」な人に多いです。

家事も育児もちゃんとしないと!と思うと、なかなかできない自分が嫌になってしまいます。

そんなときは、「できなくても大丈夫!」と気楽に考えましょう。

育児も家事も頑張ろうと抱え込まないことが大切です。

方法5.パパ育をする

パパが育児や家事に非協力的でワンオペになってしまうという人は、パパを育てるのが得策です!

「パパにやらせると二度手間になってしまうから・・・」

「言った通りにやってくれない・・・」

とパパがやるとどうしてもイライラしたりやらせたくない気持ちになるのも分かります。

しかし、そのままあなたがやり続けていてはいい方向にはむきませんよ!

まずは、しっかりとやり方を教えましょう。

なんとなく分かるだろうと思っていることでも、できなかったりします。

なので初めは丁寧に教え、見守るのがいいです。

そして、できたときにはおおげさに褒める!

この褒めるということが大事なんです。

誰しも褒められるとやる気が出ますよね。

そうやって子どもと同じようにパパも褒めて育てていきましょう!

ワンオペ育児に疲れたときの解消法

疲れたときの解消法

ワンオペ育児は休む間もなくどんどん疲れがたまっていきますよね。

そんなときはリフレッシュすることが大切です。

ここでは、ワンオペ育児で疲れてしまった人におすすめの解消方法を紹介します。

解消法1.美味しいものを食べる
解消法2.ご褒美を買う
解消法3.子どもを預ける

解消法1.美味しいものを食べる

疲れているときは食欲も落ちてしまいますが、そんなときこそ食べて疲労を回復しましょう!

特にお昼ご飯は1人で子どもと食べることがほとんどなので、たまには美味しいものを買ってきて食べてみてはいかがでしょう。

誰しも美味しいものを食べると幸せな気分になりますよね。

「疲れたなー」と思ったときには、自分の好きなものを食べてリフレッシュするようにしましょう!

ただし、食べ過ぎないように注意が必要です。

解消法2.ご褒美を買う

美味しいものを食べるのと同じように、頑張る自分にご褒美を買ってもバチは当たりませんよ。

服や化粧品を買ったりと何かを買い物するだけでもスッキリします。

子どもを連れて買い物に行くなんて無理!という人はネットショッピングを活用しましょう。

好きなものを選ぶだけでもウキウキしますよね!

1年に1回でもご褒美があればなんとか頑張れるのではないでしょうか。

解消法3.子どもを預ける

子どもを預けて1人になることが1番のリフレッシュになります。

夫や両親に子どもをみてもらえるといいですが、無理な場合は保育園の一時保育やファミリーサポートを利用するといいですよ!

預けることを後ろめたく思う人もいますが、そんな日があるから頑張れるものです。

子どもにとっても母親以外の人と触れ合う時間は貴重になります。

誰かに預けて好きなことを楽しんでみましょう!

ワンオペ育児におすすめの便利グッズ6選

ワンオペ育児 便利グッズ

1人で全部しなければいけないワンオペ育児だからこそ、便利なアイテムに頼るのが1番!

ここでは、育児や家事に使えるおすすめの便利グッズを5つ紹介します。

うまく取り入れて少しでも楽しちゃいましょう!

ネックマッサージャー|マイトレックス

コードレス加熱器

出典:mytrex公式サイト

まず第一に考えなくてはいけないのはママのストレス。

ワンオペ育児を楽しみながらこなすには、やるべきことがたくさんある中でもリラックスタイムを持つことが大切です。

しかし、そうは言っても時間がない…というのが現実ですよね。

そんな方におすすめなのがこのコードレス温熱マッサージ機ネックマッサージャーです。

子供の相手をしながらでも、首回りのコリをほぐし疲れを癒してくれます。

疲れが溜まるワンオペ育児には欠かせない必須アイテムです!

買える場所:Amazon楽天市場
価格:10,648円(税込)

おすすめ2.6WAYジムにへんしんメリー|TAKARATOMY

へんしんメリー

出典:Instagram(@baby__cocona)

6つの使い方ができるへんしんメリーは、子どもの成長に合わせて遊べるのでとてもおすすめです。

ねんね期にはメリーとして使い、座ったり立ったりできるようになるとジムとして楽しめます。

音楽も流れ使い方もたくさんあるこちらのへんしんメリーは買って損はしませんよ!

買える場所:楽天市場
価格:8,430円(税込)

おすすめ3.Cook4me|T-fal

クックフォーミー

出典:Instagram(@minimalife_kaoru)

ティファールのクックフォーミーは、1台あれば夕飯作りもあっという間にできちゃいます。

100以上ある内臓レシピからメニューを選ぶと食材と分量を教えてくれ、調理手順にしたがうだけ!

ほとんどが材料を入れてボタンを押せば完成するので、忙しくてもすぐに、そして美味しくできますよ。

買える場所:Amazon楽天市場
価格:19.240円(税込)〜

おすすめ4.スリム&ライトハンドブレンダー|クイジナート

ハンドブレンダー

出典:Instagram(@cuisine_art)

離乳食を作るときにハンドブレンダーはとっても便利です。

クイジナートのマルチハンドブレンダーは、「つぶす・混ぜる」という基本的な機能で離乳食を素早く作ることができます。

また、約540gと軽量なので女性でも片手で料理することができ離乳食作りも苦にならないでしょう。

買える場所:Amazon楽天市場
価格:7,700円(税込)〜

おすすめ5.バスチェア|アップリカ

バスチェア

出典:Instagram(@seike_kazuma)

1人で赤ちゃんをお風呂に入れるのも手間がかかりますよね。

そんなときに便利なのが、アップリカのバスチェアです。

ママが体を洗っている間、このバスチェアに座って待っておいてもらえると安心!

新生児から使えリクライニングもかえることができるので、成長に合わせて使えます。

買える場所:Amazon楽天市場
価格:3,044円(税込)〜

ワンオペ育児を頑張るママの体験談

ワンオペ育児体験談

ワンオペ育児を頑張っているママはたくさんいます。

そんなママの意見をみていきましょう!

共感する部分やいいアドバイスは経験者ならではですよ。

やはりワンオペ育児を頑張っている人は、疲れがたまってしまいますよね。

仕事して、帰りに好きなことができる夫の方が、うまくリフレッシュもでき羨ましい限りです。

たまには1人になる時間をつくってゆっくりできるようにありとあらゆる手をつかってみましょう!

まとめ

1人で育児や家事をこなすワンオペ育児もそれぞれおかれている環境で疲れ具合は変わってきます。

疲れたときには、リフレッシュできる時間を作るのが1番です。

周りに頼れる人がいなくても、地域のファミリーサポートや一時保育などを利用するのもありですよ。

ワンオペ育児をしていてもあなたのことを思っている人は必ずいるので、1人で抱え込まないようにしましょう!