断乳の仕方と失敗しない条件とは?1ヶ月前から断乳後のケアカレンダー

断乳 育児

「そろそろ断乳した方がいいのかな・・・」

「断乳のやり方がわからない・・・」

「仕事復帰までに断乳を間に合わせたい!」

仕事の事情で保育園に入るまでに断乳をしたい、体調や病気で断乳せざるを得ないなど色々な事情がありますよね。

そんなお悩みを持っているママに、断乳の仕方や失敗しない条件についてご紹介していきます。

思うように出かけることもできず、もちろん「お酒が飲みたいな」という不満も続いてしまいます。

でも、いざとなると断乳を決行するのはとても不安ですね。

ここではママのおっぱいケアについても詳しく解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

「断乳」と「卒乳」はどうちがうの?

断乳 卒乳

「断乳と卒乳は同じですよね?」

こんな風に思っている人がたくさんいますが、実は意味が大きくちがいます。

断乳・・・ママ側の都合で意図的に母乳やミルクをやめること

卒乳・・・子どもが自然と母乳やミルクをほしがらなくなること

子どもによっては自然に卒乳をしていくパターンもありますが、それが3歳や4歳だとした場合はかなり長い間授乳し続けるということになります。

自然に卒乳をするのがベストに思えますが、次のような理由がある場合は断乳を検討した方がよさそうです。

断乳したい理由やきっかけ

断乳 理由

ほかのママはなぜ断乳を決意したのか?断乳をしたママたちの理由を聞いてみましょう。

「自分の事情で断乳するのはよくない?」と思っている人こそぜひ参考にしてください。

きっかけ1.仕事復帰

仕事復帰のために断乳をするママは圧倒的に多いです。

仕事中におっぱいが張ってしまうのはやはりつらいことなので、生後早い時期でも母乳からミルクへ切り替えるママはたくさんいます。

おっぱいが出ているのに早めに断乳する場合は、きちんとケアしないと乳腺炎などになりやすく注意が必要です。

きっかけ2.離乳食を食べない

「うちの子離乳食を全然食べなくて・・・」と悩むママが断乳を決めることもよくあります。

母乳ばかりをほしがって離乳食に興味を示してくれないと心配ですよね。

断乳してみるとモリモリ離乳食を食べ始める子もいます。

焦って断乳する必要がない場合が多いですが、ママ側が「そろそろやめたい」とこれをきっかけに思うようです。

きっかけ3.夜泣きがつらい

何度も夜中におっぱいをほしがったり夜泣きが続いていると、ママも子どもも生活リズムが崩れたままですよね・・・。

「まとめて寝てほしい」と心の底から思ったときに、断乳を決断するママもたくさんいます。

断乳を始めてすぐには変わりませんが、しばらくすると夜泣きがおさめってくることも多いですよ!

きっかけ4.噛まれることが多い

子どもに歯が生え始めるとおっぱいを噛むことが増えてきます。

これは、ママの反応を楽しんで遊んでいたり、飲みづらかったりして噛んでしまうのです。

しかし噛まれるととても痛く、炎症がおきてしまうこともあります。

悪化してしまえば乳腺炎を起こす可能性もあることから、断乳をせざるを得ないママもたくさんいるようです。

きっかけ5.妊娠を希望している

授乳をやめたい理由として「妊娠したい」というママも多いです。

妊娠後の授乳は母体への負担になりやすいので、できれば避けたいと考えてしまいますよね。

どうすべきか悩んでしまうママは、お近くの助産師へ相談してみることをおすすめします。

実は断乳に適した時期や条件がある!

断乳 時期

「うちの子はもう断乳してもいいの?」

「断乳に最適なタイミングがあれば教えてほしい!」

断乳には、適した時期や条件があるのをしっていますか。

断乳してもいいのかどうか迷っている人は、こちらの時期や条件を参考にしてみてください。

条件1.月齢

断乳をしても大きな問題がないと言われるのが、生後10か月頃から1歳頃となっています。

1日3回の離乳食から栄養が取れる状態であることが望ましいです。

1歳になったことを機に断乳する人は多いですよ!

条件2.季節

できれば汗をかきやすい夏は避けて、気温のおだやかな春や秋がおすすめです。

親子が快適に過ごせる季節を選んでみてください。

条件3.体調

体調が落ち着いている時期に行うことが、断乳を成功させる大きなカギです。

もし子どもが発熱してしまうなど体調を崩した場合は、断乳は中止をして無理をしないようにしてください。

花粉症に悩む人はその時期を避けるなどの工夫もしてみましょう。

断乳方法の4つの種類

断乳 種類

断乳と言っても、ママたちの口コミを見ると「○○式」と「○○断乳」などと色々な種類がありどれがいいのか迷ってしまいますよね。

どのやり方が正しいというものではなく、その人に合った方法を選んでいくといいでしょう。

では、断乳のやり方の種類をご紹介していきます。

種類1.桶谷式

「桶谷(おけたに)式」は、母乳の質にこだわりを持つ考えのもと、断乳を決めた日から母乳を一切与えないやり方で行います。

ただし断乳をする前には必ず母体ケアを行い、断乳後のトラブルにも対応をしているのが大きな特徴。

全国に約330の相談室を持ち、母乳育児に関するサポートを行っています。

1人で断乳するのに不安な人は、こちらでサポートしてもらえると心強いですよね!

種類2.短期集中型

1週間~1か月を目安に、少しずつ授乳回数を減らしていくのが「短期集中型」の断乳方法です。

この方法を選ぶ人が最も多く、とくに仕事復帰をする人は早期の断乳を決行の決断が迫られます。

「今日から3日間で断乳する」と決めて成功する人もいますが、1か月以上かけて断乳を完了させる場合もあります。

種類3.夜間断乳

夜の授乳だけをやめる「夜間断乳」という方法もあります。

このやり方は、3食食べているのに夜のおっぱいがやめられない、夜まとめて眠れないという悩みから「夜だけ」という形でスタートさせるママもいます。

1日の授乳回数が少ない人が決断をする傾向にあるようです。

種類4.言い聞かせて卒乳させる

言葉が理解できる月齢の子どもに「おっぱいバイバイしようね」と言い聞かせて卒乳させる方法もあります。

親側からの提案なので断乳と変わりませんが、子どもが納得して「おっぱいバイバイ!」ができれば嬉しいですよね。

ただし、次のような恐怖体験にならないよう注意をしてください。

NG!おっぱいを嫌いにさせる

中には「おっぱいを嫌いにさせる」方法で子どもにおっぱい離れさせるママもいますが、できる限り恐怖や不安な気持ちを与えないようにしましょう。

  • 怖い絵を描く
  • わさびを塗る

このようなやり方はNGです。

子どもにストレスを与えてしまうと「ママが嫌」と感じてしまうことも。

絆創膏を貼ったり好きなキャラクターの絵を描いて「おっぱいがなくなった」と子どもが納得するケースもあるので、怖がらせるよりはこちらをおすすめします。

失敗をふせぐ!1か月前~断乳当日までのカレンダー

断乳 カレンダー

断乳を成功させるためには入念な準備がポイントです。

「失敗するんじゃないかと不安・・・」

こんなお悩みを持つ人こそ、断乳当日までに準備を進めていきましょう。

1か月前~断乳当日までのカレンダーをぜひ参考にしてください。

1週目.授乳回数を減らす

1週目は、授乳回数を減らすことからはじめます。

以下の目安を参考にしてみてください。

1日9回以上授乳している人・・・7回程度にする
1日5回以上授乳している人・・・1回減らす
1日4回程度授乳している人・・・そのまま

今の時点で1日4回程度だという人はすえ置きです。

急激に減らしてしまうとおっぱいの張りが強くなるので注意をしましょう。

機嫌のいい日中の授乳を忘れたふりをして過ごしてみてください。

2週目.コップで飲む習慣づけ

2週目は、さらにもう1回分の授乳を減らしてみましょう。

1日7回以上授乳している人・・・5~6回程度
1日4回以上授乳している人・・・1回減らす
1日3回程度授乳している人・・・そのまま

水分補給にはコップでお水やお茶を飲むよう習慣づけていきます。

ストローつきマグを持たせて飲ませてみたりするなど、その子が飲みやすいタイプのコップを探してみてください。

そして、食事でしっかりと栄養を取るようにしていきましょう。

3週目.授乳以外の寝かしつけ

3週目はさらにもう1回分の授乳を減らしてみてください。

1日5回以上授乳している人・・・3~4回程度
1日3回以上授乳している人・・・1回減らす
1日2回程度授乳している人・・・そのまま

泣き止まなくなるとおっぱいを飲ませたくなりますが、授乳以外の方法で寝かしつけることを目指します。

背中をトントンして落ち着くまで抱っこする、好きな遊びに夢中にさせるようにしてみましょう。

一緒にお風呂に入るとおっぱいを思い出してしまうという人は、しばらくお風呂はパパにおねがいできるといいですね。

断乳当日からはじめる!おっぱいケアスケジュール

断乳 おっぱいケア

いよいよ断乳当日をむかえました。

「断乳するとおっぱいが痛くなるのが不安・・・」

ママの大きな不安はここですよね!

断乳当日からはおっぱいケアのスタートです。

授乳を頑張ってきた日々を思い出にして、最後の授乳を終えたら決行しましょう。

ここからご紹介するのは断乳当日からの「おっぱいケアスケジュール」です。

(1) 断乳当日

断乳当日の朝、最後の授乳を終えたら「もうおっぱいはおしまい」と自分にまず言い聞かせましょう。

中途半端な態度こそ子どもに不安を与えてしまいます。

「おっぱいちょうだい!」と大泣きされてもギュッと抱きしめて過ごしてください。

最初の3日間を乗り切るまでは精神的にもつらいですが、「みんなも同じ思いをしている」と胸に言い聞かせましょう。

搾乳については、どうしても我慢できない痛みを感じたら、圧を抜くイメージで「2回だけ絞る」ことを行います。

体が温まると痛みが強まるので、胸の張りが落ち着くまではシャワーだけで過ごしてください。

(2)断乳2日目

断乳からひと晩たち、胸の痛みで起きてしまうことがあります。

乳房全体がカチカチになり熱を持ってしまうので、軽く搾乳をして冷やすなどの対応をします。

子どももまだおっぱいを忘れられず、服をめくっておねだりするかもしれません。

それでも意を決して、ストローで水分補給をさせていきましょう。

(3)断乳3日目

断乳3日目になったら、ようやく母乳を絞り切ることができます。

絞り切ったあとも母乳は作られますが、少しずつ量は減っていくので張りを感じるたびに搾っていきましょう。

夜泣きが続いてしまうこともあるかと思いますが、授乳時間がなくなった分、子どもとたくさんスキンシップをしてください。

授乳がなくなった寂しさも感じてくる頃ですが、「寂しいから」という気持ちだけで授乳を復活させてしまうのはNG。

ママの都合に振り回してしまうのはかえってストレスにつながるので、授乳以外の方法で愛情を伝えてあげましょう。

(4)断乳1週間後

断乳から1週間がたつと乳房の強い張りも落ち着きます。

母乳を残さずしっかり絞ると白い固まりが出ることがあるので、詰まっていないかよくチェックしてください。

思い出すたびに「おっぱいちょうだい!」と言って甘えることもありますが、ギュッと抱きしめておっぱい以外の安心感を与えましょう。

(5)断乳1ヶ月後

断乳から一か月がたてばおっぱいのことなど忘れるはず・・・と思いがちですが、「寝ている間に子どもがおっぱい飲んでいた」というパターンもあるので油断はできません。

母乳もすっかり出なくなったという人でも、乳腺マッサージをして残っていないかチェックをしましょう。

この時点でまだ母乳が止まらない、痛みを感じるなどのトラブルがある場合は助産師さんに相談をしてください。

断乳中に起こるトラブルの対処方法

断乳 トラブル

断乳しても母乳は作られ、たまっていきます。

そして、出すことのない母乳は胸の張りとなり、放っておくと乳腺炎になる可能性があります。

痛みが強い場合の対処法や、乳房の張りを少しでもおさえるポイントをここではご紹介します。

トラブル1.胸の張り

トラブル2.発熱

トラブル3.夜泣き

トラブル1.胸の張り

断乳をしてすぐに感じるのは胸の張りですね。

岩のようにカチカチになったり、熱を持つことが多いです。

こんな時にはどうすべきなのか?を詳しくお伝えしていきます。

搾乳する

乳房に強い張りを感じたときには軽く搾乳をしていきます。

たくさん搾乳してしまうと母乳の生産が減らないので、軽めに行っていきましょう。

手で搾乳する場合は清潔な手で触れるようにします。

搾乳機を使う場合は、圧を軽めに設定してください。

冷えピタを貼る

断乳すると乳房が熱を持ってしまうので、冷えピタや氷を挟んだタオルなどで冷やしていきます。

また、胸に刺激を与えないゆるめの下着をつけることもおすすめします。

マッサージケアをする

断乳後2~3日は軽い圧抜き程度にとどめますが、このときに行うマッサージは次のようなやり方を参考にしてください。

  1. 片方の乳房を両手で包み込んでやさしくほぐす
  2. 片手で包み込んだまま、親指と人差し指で母乳を絞る

圧抜きは1日3回~5回程度行っても大丈夫です。

ただし、絞る量はおちょこ1杯程度にとどめます。

断乳3日間を乗り越えたら、しっかりと絞り取っていきましょう。

乳腺の詰まりを押し出すようにしてしっかりと母乳を絞ります。

脂っこい食事は控える

乳房がカチカチになりやすい揚げ物やケーキなどの脂っこい食事はしばらく控えましょう。

とくに乳製品や乳脂肪は避けて、和食中心のメニューを心がけてください。

トラブル2.発熱

断乳をすると乳房が熱を持ってしまい、高熱を出してしまうママも多いです。

乳腺炎の不安もありますので、かかりつけの産院に相談をしてください。

トラブル3.夜泣き

断乳中の夜泣きはとてもツラいものですよね。

夜中の授乳をやめてから3日目から急に寝るようになる子もいますが、中には1週間や1か月たっても夜泣きが止まらないこともあります。

のどを潤してもおさまらなかったり、断乳とは関係なく夜泣きをすることも・・・。

その子に合った対応をその都度考えていくしかありませんが、助産師や育児相談機関へ相談することもおすすめします。

失敗?成功?みんなの断乳体験談

断乳 体験談

ここからは、断乳を決行したときの体験談をご紹介していきます。

成功する人もいれば失敗をする人もいるので、どんなようすだったのかをぜひ参考にしてください。

体験談1.熱っぽい!

体験談2.激痛

体験談3.成功はしてないけど

体験談1.熱っぽい!

断乳2日目に乳房が熱っぽくなってしまったママの体験談です。

 

寝かしつけには成功したものの、ママのおっぱいが熱を帯びて痛すぎたとのこと。

これはツラいですね!

アイスノンで冷やしたようですが、かなりストレスを感じているようすも伝わってきます。

体験談2.激痛

断乳3日目のレポートをSNSにアップしたママの体験談です。

 
 
 
 
 
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断乳3日目🙆‍♀️ 昨日の夜はすこーし眠れました!保冷剤が効いたのかな?🧐 胸はガチガチすぎてこんなに固くなるのーーー?って感じで熱いし熱っぽいし泣きたくなる痛さでしたが朝起きたら痛みに慣れたのか我慢できる痛さに! 午前中桶谷式のマッサージ受け、だしてもらいスッキリ✨ 今はスッキリだけどまた多少溜まるらしく… 私すぐに高カロリーなもの食べるとおっぱい張ってしまうタイプなのでヘルシー心がけます! 次は一週間後! 👶はというと、本日もお風呂上がりはおっぱい探してめくってきたりしましたが、麦茶で誤魔化しなんとかねんね!!断乳したほうがこんなに寝てくれるなんて…😱寂しいけれど断乳タイミング良かったのかも!と思うのでした😭 #断乳 #断乳レポ #断乳記録 #断乳3日目 #赤ちゃんのいる生活 #11ヶ月ベビー #桶谷式母乳マッサージ

mumuさん(@gamgam_09)がシェアした投稿 –

「泣きたくなる痛さ」は断乳をしたママならではの経験ですよね。

ただ、断乳をしたきっかけでお子さまがよく寝てくれるようになったのは助かります。

体験談3.成功はしてないけど

こちらの方は、完全には断乳できていないけど・・・という投稿です。

断乳をしてよく眠るようになったけど、朝の授乳だけはやめられないとのこと。

1日1回朝だけという少ない授乳であれば、自然に卒乳する日が訪れそうですね。

断乳についてのよくある質問

断乳 質問

断乳は自分だけの問題ではないので色々と不安ですよね。

ここでは断乳についてのよくある質問を集めてみました。

当てはまるものがあればぜひ参考にしてください。

Q1.母乳からミルクへ移行したいときは?

ママの事情によっては、月齢の早い時期にミルクへ移行したいときもありますよね。

完全母乳から完全ミルクにすることも可能です。

このときの母乳ケアも、先ほどご紹介したように行っていきましょう。

また、ミルクを断乳するときも母乳をやめるときと同じように進めてみてください。

Q2.断乳すると生理はいつくるの?

一般的には断乳をしてから生理が再開するまでは2~3か月が目安となっています。

完全母乳育児のママの方が生理の再開は遅いと言われていますが、これには個人差があるので一概には言えません。

中には排卵は再開していて生理がはじまる前に妊娠する人もいたりするので、もし妊娠を希望する人は一度産婦人科に相談をしましょう。

まだ妊娠を希望しないという人であれば避妊を忘れずに行ってください。

Q3.断乳中にお薬は飲んでいいの?

断乳によって胸が痛くてツラい場合は、かかりつけの産婦人科や母乳外来などで痛み止めを処方してもらいましょう。

「カロナール」や「ロキソニン」などを処方してくれますが、これは市販でも購入することがで可能です。

ただし妊娠の有無や授乳する可能性がある場合は、やはり医師に相談した方が安心です。

Q4.断乳に失敗したらどうしたらいいの?

寝ている間に子どもがおっぱいを飲んでしまった、ギャン泣きされて負けてしまった・・・など断乳に失敗してしまうこともあります。

でも自分を責めずに気持ちを楽にしましょう。

少しずつ回数を減らすことを続けて、子どもと一緒に「おっぱいバイバイ」ができるタイミングを計ってみてください。

Q5.母乳が止まらないときはどうすべき?

断乳後から半年から1年くらいは薄い母乳がにじみ出ることがあります。

ただ、断乳から3か月たっても搾れるほど母乳が出る場合は乳腺炎になるおそれもあるので、早めに助産師へ相談しましょう。

Q6.しこりのようなものがあるときは?

母乳が乳腺に残らないように絞り取ることが、乳腺炎や乳がんを防ぐ大切なポイントです。

もし乳房にしこりのようなものがある場合についても、放置せず早めに医師へ相談してください。

乳がんとは限らず、「繊維線種」という良性のしこりの場合もあります。

まとめ

これから断乳を決行しようと考えているママはぜひ、入念な準備のもと進めていきましょう。

泣いている子どもの姿を見ると気持ちは揺らいでしまいますが、つらいときや不安なときは助産師のアドバイスを受けるのもおすすめです。

母乳がなくなった分のスキンシップも忘れないでくださいね!