なんとなくすぎていく毎日の繰り返し・・・
「何か楽しいことないかな」と考えている人は、どこかもの足りなさを感じているのではないでしょうか。
とは言え、楽しいことの探し方がよくわからず、限られた時間や範囲の中で悶々としている人もいますよね。
ここでは、そんな楽しいことが見つからない主婦にぴったりの「楽しいこと」をお伝えしていきます。
どれも気軽にできる「楽しいこと」ばかりなので、ぜひお試しください!
「楽しいこと」を探す人の6つの心理
「楽しいことないかな」と考えているとき、心がなんだか重くなっていませんか?
楽しいことを探している人にはある共通した心理が隠されているんです。
心がモヤモヤしている人は、少しでも自分の深層心理に触れることで「楽しいことがない」と思う原因が見つかることも。
これからの人生を楽しくするためにも、ここに当てはまる心理がないか確認してみてくださいね。
心理1.日常がつまらないと感じている
心理2.趣味を持ちたいと思っている
心理3.孤独を感じている
心理4.何もない自分に焦りを感じている
心理5.生きがいを失いかけている
心理6.年齢を気にしはじめている
心理1.日常がつまらないと感じている
単調な毎日が続いてしまえば、思わずため息をつきながら「つまらない・・・」と誰しも感じてしまうものです。
たとえ家事や育児に追われる主婦であっても、ただ過ぎゆく日々に不満を感じてしまうでしょう。
充実している人を見ては「いいな」と羨ましく感じてしまい、自分のつまらない生活にますますストレスを感じてしまうかもしれません。
心理2.趣味を持ちたいと思っている
「趣味を持って人生の楽しみを見つけたい」と思う人は、今まさに楽しいことがない日常に不満を感じているものです。
趣味を生かして料理教室を開いたり、ヨガインストラクターとして活躍する主婦の姿も増えています。
最近ではハンドメイド作品をフリマで売る人も急増していて、趣味を副業につなげることも可能ですね。
楽しいことを仕事に活かしたいとまではいかなくても、趣味作りのきっかけを探している人も主婦を中心にたくさんいます。
心理3.孤独を感じている
楽しいことを探すときというのは、人恋しく孤独を感じていることが多いです。
恋人と会えない、別れてしまった人が「楽しいことを探そう」と思い立つことがあります。
また、友達と会えない状況が続いたときは暇や寂しさを感じてしまい、ますます孤独感に陥ることもあるでしょう。
心理4.何もない自分に焦りを感じている
周りと自分を見比べてしまったときも「自分は何もないな」と感じてしまいます。
同じ主婦の人がSNSにリア充している写真を投稿しているのを見てしまうと、ジェラシーが湧き起こることもあるでしょう。
「自分も楽しいことを見つけたい」という競争心が起こると、ますます焦りを感じてしまい、結局何からはじめればいいのか分からずじまいの人もいます。
心理5.生きがいを失いかけている
これからの人生を考えたとき、生きがいがない自分をどこか悔やんでしまうことがあります。
家事や育児に全力を注いできた主婦の人であれば、子どもが巣立ったときに寂しさを感じてしまうものです。
生きがいや趣味を探しはじめることは時間にゆとりができた証拠でもありますが、そんな時間を持て余してしまったときには寂しくなるでしょう。
心理6.年齢を気にしはじめている
楽しいことに溢れた学生時代や独身のときのように過ごせないと感じているのは、どこか年齢を気にしはじめているのかもしれません。
30代や40代を過ぎた人に多いのが「どうせ私には無理」と、チャレンジする前から諦めてしまう行動です。
楽しいことを見つけるチャンスを逃してしまうのではなく、とりあえず1度試してから考えるようにした方がいいでしょう。
主婦におすすめしたい楽しいことリスト18選
もの足りない日常を豊かにするためにも、ぜひ楽しいことをはじめましょう。
とは言ってもいざ探そうとしても「何が楽しいことなのかわからない」と困ってしまいますよね。
そこでここでは、主婦にぴったりの「楽しいこと」を紹介していきます!
女性でもはじめやすく、30代40代以上の主婦でもできるものばかりです。
ぜひお手軽なものからはじめてみましょう。
(1) 友達とおしゃべりする
仲の良い友達やママ友に声をかけてお茶をすることも「楽しいこと」のひとつです。
女性はおしゃべりをすることでストレス発散ができる性質もあるので、お茶をしている間に悩んでいたことが緩和されることもあるでしょう。
趣味を持つ友達であればその楽しさを聞いたり、教わるのもいいですね。
お互い楽しみがないという悩みを持つなら、「一緒に習いごとを探そう」と話し合うのもおすすめです。
(2) スポーツジムへ通う
楽しいことのきっかけ作りとしてスポーツジムへ通うこともいいでしょう。
運動不足もかねて汗を流すことでリフレッシュすることができます。
体力がついたとき、マラソンやサイクリングに挑戦したいという思いが生まれる大人も多いです。
体力に自信がないという人は、ヨガがおすすめですよ。
女性にとって体力維持をすることは、更年期を予防することにもつながるので趣味を超えた効果を得ることもできます。
(3) 街歩きをする
生活にちょっとしたエッセンスを加えたいときは、街歩きをしてみませんか?
いつも通らない道を歩いてみることで、「こんなお店があったんだ」と発見したり、習いごと教室の募集ポスターを見つけることもあります。
これなら子どもと一緒に散歩をかねて行うこともできるのと、ウォーキングにもつながるのでただの暇つぶしにはなりません。
街並み風景を写真に撮ってみるのも、新たなチャレンジとしておすすめです。
(4) SNSでチェックしてみる
「何かしたいな」と思ったときは、SNSを開くだけでたくさんの情報が得られます。
とくに同世代の女性や主婦の人の趣味をチェックしてみてください。
日常が充実している人の考え方を知ることで、身近な楽しみを発見できるかもしれません。
注意したいのが、自分と比較ばかりせずに気軽な気持ちで見るということです。
(5) ダイエットをする
自分に自信がない女性であればダイエットをはじめませんか?
痩せるまでは大変ですが、ダイエットに情熱を燃やすことはとても刺激的な毎日になるはずです。
理想的なスタイルを手に入れることで、新たな楽しみが見つかるでしょう。
好きなファッションを楽しめるようになったり、誰かに会うことも今よりもっと楽しくなりますよ。
(6) 料理にハマってみる
毎日の料理を趣味につなげやすいのは主婦の特権のようなもの。
盛り付けにこだわってみたり、器や変わったレシピにチャレンジするのもいいですね。
SNSにアップして「いいね!」をもらえば嬉しさも倍増して、ますます料理が楽しくなるかもしれません。
(7) おすすめの本を読む
最近本を読んでいないという人であれば、書店へ行ったり読書アプリで「おすすめの本」と紹介されている本を読んでみると思いのほか楽しめるかもしれません。
本を読んでいる時間は目の前のことに集中できるので、日ごろの喧騒から逃れることにも役立ちます。
情報が多い主婦向けの雑誌もいいですが、たまには活字だけの小説にハマってみるのもおすすめします。
(8) 面白いテレビを見る
「暇だな」と思うときには面白いテレビを見て過ごしてしまいましょう。
気分が落ちているときは報道番組よりも、楽しいことがぎっしり詰まったバラエティ番組や好きな俳優が出演するドラマがおすすめです。
趣味を探したい人であれば、料理番組やハンドメイド番組を見てみるのもひとつのきっかけになりますよ。
(9) 映画鑑賞をする
映画好きの人なら、たまには映画鑑賞をしてみましょう。
夫婦でデート気分で行くのもいいですね。
家で見る映画よりも、やはり映画館で見る方が画面や音響も迫力満点!
楽しさも数倍アップしますよ。
(10) 家族旅行をする
仕事や家事育児を頑張ったご褒美として、家族でお出かけをしたり旅行に出かけてみてはいかがでしょうか。
少し遠出をするといつもと違う景色が広がり、その土地のグルメを味わう楽しさもそこにはあります。
家族で楽しいことを共有することでも、充実感はより一層大きいものになるでしょう。
(11) ハンドメイドをはじめる
ハンドメイドに興味がある人なら、簡単に作れるものからはじめましょう。
100円ショップでも可愛い材料はたくさんみつかり、ビギナーでもはじめやすい「ハンドメイドキット」を利用するのもいいですね。
アクセサリーや布小物が完成したときには、大きな喜びがわきますよ。
(12) 女子会を開く
盛り上がりたい!と思うならば女子会を開くのもおすすめ。
気の合う友人やママ友を集めてカラオケランチで思い切り騒ぐのもいいでしょう。
普段家族と行けないデザートビュッフェや可愛いカフェでも、女性同士なら無敵です。
「楽しいことを探している」という悩みをみんなに聞いてもらいましょう。
「私もそうなの」と共感されたり、友達がハマっていることを聞くなどをして情報交換の場にして有効活用してください。
(13) タウン情報誌を読む
「新しい自分を探したい」というときは、手当たり次第情報を集めてみることも大事です。
ファッションやコスメ情報もいいですが、地域密着型のタウン情報誌には身近な習い事スクール情報が載っているので「何かはじめたい」と思っている人には大変おすすめ。
気になる体験スクールに参加したり、講座を受けてみることで少なからず収穫を得ることができるのでは。
(14) 植物を育てる
日常に楽しみを作るために植物を育てることも大変おすすめ。
「世話をして育てる」という大事な役目が生まれるだけでなく、家の中やお庭が華やかになることで心の中からリラックスできる効果も得られます。
スペースが少ないというご家庭であれば、ミニ観葉植物ならサイズも価格もお手頃です。
(15) ペットを飼う
出典:Instagram(@miho_enjoy365days)
子どもが手を離れて寂しい人や可愛い家族を迎え入れたいという気持ちがあるなら、ペットという大きな存在を手に入れてみることもおすすめします。
それなりの大きな覚悟が必要ですが、犬や猫がいることで散歩やお世話をする役割ができるので「暇だ」と思う瞬間がうんと減るのは確かです。
ペットと人生を歩むことが「楽しいこと」になるのはもちろん、夫婦円満にもいい影響を与えるます。
(16) ライブに行く
どこか重いストレスを感じているのであれば、ライブに行って思い切り楽しむと思いのほか心が満たされるものです。
その場にいる人と大きな共感に包まれることで一時的ですが、孤独感を忘れることができます。
ライブはその場限りですが、同じアーティストのファンと仲良くなればいつでも交流はできるので、楽しみを探す人であればそういった仲間を増やすのもいいですね。
(17) 神社仏閣めぐりをする
とくに女性に人気な神社仏閣めぐりをすると、最初は興味が薄かった人もいつの間にかドハマりする人がたくさんいます。
ご利益に授かることで運が上昇した気持ちになり、心が前向きになりますよ。
御朱印集めを楽しみにして、各地を旅行するというのもおすすめです。
(18) 資格取得をめざす
趣味を仕事に活かす、空いた時間で副業や在宅ワークしたいと考える人は資格取得をめざすことでそこの情熱を燃やすことができます。
医療事務や調剤薬局事務といった主婦に人気の資格も通信講座から用意されているので、今後の仕事につながるものを探してみましょう。
主婦に人気急増中のクラウドソーシングに登録をして、パソコンを使った在宅ワークをはじめるてみれば、空き時間を有効に使えます。
楽しいことがわからない時の6つの対処法
楽しいことリストを見て「いまいちピンと来ない」と感じたとしても焦ることはありません。
「楽しいことがわからない」と思ってしまうときの対処法を6つ紹介していきますので、気になる内容から試してみてください。
趣味や楽しいことはすぐに見つかるものではないので、気長にかまえてみることがとても大切です。
対処法1.わからない原因を考える
対処法2.「本当はやりたかったこと」を試す
対処法3.昔やっていたことを思い出す
対処法4.10年後の理想的な自分を思い描く
対処法5.何もしない
対処法6.人に聞く
対処法1.わからない原因を考える
なぜ楽しいことがわからないのかを、自分の胸の内に聞いてみれば意外と簡単に答えは出ます。
- やる前から無理だと諦めている
- 年齢を気にしている
- 家族に言いにくい・理解してもらえない
- 人の中に入るのが苦手
- 身体的な不安
このような不安要素をあげていくことで、根本的な原因を探し出すことができます。
「体験教室にひとりで行くのが不安・・・」という人であれば、友達を誘うことで行く勇気が出るでしょう。
もし他にも問題があるのなら、そちらを整理してから新しいことにチャレンジした方がちゃんと楽しめるのではないでしょうか。
対処法2.「本当はやりたかったこと」を試す
「ボクササイズをしてみたい」「ホットヨガが気になる」といった、本当はやりたかったことが1つでもあるなら今こそチャレンジしてみては。
その内容がたとえ「バンジージャンプをしたい」という大胆な内容でも、家族の理解を得てやってみましょう。
人生一度きり、やらなきゃ損だと考えてみれば、後悔ばかりの人生はもうやめようと思えるはずです。
対処法3.昔やっていたことを思い出す
「楽しいことがない」と何も思いつかない人は、学生時代や小さな子ども時代の記憶をさかのぼってみましょう。
その当時楽しかった遊びからヒントを得たり、ピアノや習字などの習い事をやっていた人はもう一度はじめてみるのもいいですよ。
大人になってから習うことは人生に大きな影響を与えたり、発表する機会があれば刺激的な人生に変わるはず!
対処法4.10年後の理想的な自分を思い描く
今の人生に不満を感じているなら、10年後の自分はどうあって欲しいのか?理想を思い描いてみてください。
もし今とさほど変わらない穏やかな日常を描いたなら、さほど不満はない状態です。
そうではなく、スタイル抜群な自分や仕事をバリバリこなす自分が浮かんだなら、その自分に向かって真っ直ぐ進むべきでしょう。
対処法5.何もしない
「楽しいことないかな」と手当たり次第探しまわる行為も、心底疲れてしまうでしょう。
何をやっても楽しくない、何が楽しいのかわからない状態に陥ってしまった人は心の休息が必要です。
もがいて苦しんでいる自分の心を休ませて、また満タンになったときに「これ面白そう」と何か見つかることもあります。
疲れやすいときこそ自分の心と体に従い、無理をしないようにしましょう。
対処法6.人に聞く
自分のことは自分が1番わからないものだったりするので、家族や友達に「私には何ができると思う?」と聞いてみるのも有効です。
よく知る人であれば「あれ得意でしょ!」と自分が持つ長所を見つけてくれます。
その長所や特技を活かした何かを趣味にしたり、より追求していくことで生活のエッセンスになるのではないでしょうか。
まとめ
楽しいこと探しをはじめても、ほとんどの人が途方に暮れてしまうものです。
焦る気持ちをおさえて、気長な気持ちで待っていた方が思わぬところで「これ面白い!」という発見があるでしょう。
日常的な家事にこそヒントはたくさん隠れています。
楽しいことがないと悩む主婦の人は、毎日の生活に何かプラスしてみてくださいね。