自分らしく生きるための4つのステップ&恋愛・仕事で使えるコツ

自分らしく生きる ライフスタイル

自分らしく生きる…簡単なことのようで実はかなり深い人生のテーマ。

「自分らしくって何?」

「人の目も気になるし自分をさらけ出すのは難しい…」

というように自分らしさを感じることができずモヤモヤしている人も少なくないはず。

ここでは、自分らしく生きるためのメリットやコツ、自分らしくとはどんな場面で感じられるのかをお話していきます。

これを機に「自分らしく生きる」というのはどういうことなのか考えてみましょう。

霧が晴れるようにモヤモヤした気持ちがなくなるかもしれません。

自分らしく生きるとは?

自分らしく生きるとは

そもそも自分らしく生きるとはどういうことなのでしょう?

自分らしく…そう言われてもこうだ!とすぐに答えられる人は少ないかもしれません。

まずは自分自身に問いかけ「自分らしく生きれてる?」と考えてみることから始めてみましょう。

自分らしく生きれてますか?

自分らしく生きれてますか?

まずはその答えからですね。

「自分らしく」といっても社交的な人もいれば内向的な人 など色々な性格の人がいます。

自分の意見をはっきり言える人もいれば、空気を読み過ぎ言葉を飲み込んでしまう人もいるでしょう。

特に大人になり社会人になれば、周りの空気を感じたり謙遜したり、会社がうまく回るように自分の気持ちを押し殺してしまう場面もありますよね。

自分らしく生きれてますか?という問いに、はい!と即答できる人の方が少ないのではないでしょうか。

日本人は「イエスマン」

そもそも日本人は「イエスマン」が多いと言われています。

それは日本人特有の性格からくるもの。

勤勉で真面目、仕事熱心で自己主張が苦手…というように真面目な性格ゆえに周りの空気も読んでしまいがちなんですよね。

出る杭は打たれるという言葉があるように「ここでこんなことを言ってしまったらまずいかな?」「変な空気になるくらいなら黙っておこう」と自分の気持ちを押し殺してしまう人が多いのが日本人なのです。

自分らしく生きるメリット

自分らしく生きるメリット

しかし、もし自分の気持ちに正直に生きられたら・・・、言いたいことを我慢せずに主張できるようになったら・・・、一体どんなメリットが生まれるのでしょうか。

自分らしく生きることで得られるメリットを4つ挙げてみました。

メリット1.ストレスが減る

まず考えられるメリットとしてストレスが軽減できます。

自分らしくということは、自分に素直に生きるということ。

言いたいことを言えずにモヤモヤしている状態が続くとストレスが溜まっていきますよね。

「本当はこう思っている」「もっとこうした方が効率が良いのに…」とストレスを抱えているくらいなら、思い切って自分の意見を言ってみるのもアリですよね。

メリット2.自分を認められるようになる

また自分に素直に生きていると、自分のことを認められるようになります。

自己肯定感というのですが、簡単に言えば自分を好きになれるのですね。

例えば言いたいことがあったのに、空気を読んで飲み込んでしまった時「あーなんで自分は言えないんだろう」「臆病者だなー」と責めてしまうことがあります。

言いたいことが言えると「なんだ!やれば出来るじゃない」と自分を誉めてあげれるのですね。

自己肯定感はとても大切なことで、自分を大切にできて始めて相手のことも大事に出来るようになるのです。

メリット3.プラス思考になれる

また、自分らしく生きているとプラス思考にもなっていきます。

言いたいことを言えた!自分の気持ちに素直に行動ができた!という成功体験が自信に繋がるのです。

前向きに物事を捉えられるようになると世界が変わります。

今まで「敵」と思っていた会社の上司の言葉も「なるほど、そういう考え方もあるのか」と素直に耳を傾けられる時がくることも。

プラス思考は先ほどの自己肯定感にも繋がります。

相乗効果もあり、より自分のことを好きになれるでしょう。

メリット4.振り返った時に後悔をしない

また振り返った時に後悔をしないのもメリットの1つ。

人生には色々な転機がありますね。

仕事であったり、恋愛であったり、自分で選択しなければいけないタイミングは次々と起こります。

転職や別れなど大きな決断は、もちろん勇気がいることですが、自分らしく生きていれば振り返った時「あの時この道を選んで良かった」と思えるはずです。

人生は一度きり。

自分が思う道に進めるかとても大事なことですよ。

自分らしく生きるための4つのステップ

自分らしく生きるためのステップ

では自分らしく生きるためにはどうしたら良いのでしょう?

「自分らしくって具体的に何をすれば良いの?」

「ステップを踏んで自分らしく生きていきたい!」

という人は、ぜひ4つのステップを踏んで少しずつ自分らしさを出していきましょう。

今まで言いたいことを我慢したり、波風立てないように無難な選択をしてきた人にとっては、自分らしくというのが難しいものです。

自分らしく生きるためには、計画的に進めていくと始めやすいですね。

Step1.自己分析をする

自分らしく生きるためには、まず自己分析から始めましょう。

仕事面・恋愛面・友人関係・家族関係など、周りを取り巻く環境を思い浮かべます。

何か不満に思っていることはありませんか?

例えば今の仕事は本当に自分に合っていることなのか?

パートナーに対して言えずに悩んでいることはないか?などです。

問題点が浮かんできたら、その疑問がどれほど大きいものか考えていきます。

すぐに解決したいことか、まだ様子をみても良いのか。

ただ全てのことを様子見にしてしまうと現状が変えられません。

まず1つ問題点を選び、行動してみると良いですよ。

Step2.自分に足りないものを考える

次に自分に足りないものは何かを考えてみます。

特に自分らしく生きるためには決断力や発言力が大切です。

今の現状に不満はあるけど、何となく流されるままに生きているという人は決断力に欠けています。

言いたいことがあっても、実際に口に出せず飲み込んでしまう方は発言力に欠けています。

自分らしく生きていくためには、まず自分の欠点を見つめ直す必要があるのです。

Step3.自分を出していく

自分を客観的に見ることが出来たら、徐々に自分を出していく段階です。

職場では自分の性格を出せていますか?もしかすると無理なキャラを作って苦しくなっているかもしれません。

もちろん職場は遊びにいっているわけではないので、完全に素を出すわけにはいかないでしょう。

しかし、もっと肩の力を抜いて人付き合いをした方が気が楽になりますよね。

「本当の自分はこんなんじゃないのにな…」と思っているのなら、徐々に自分を出していくと良いでしょう。

Step4.要望をはっきり伝える

徐々に自分をだせるようになってきたら、最後のステップです。

自分の意見や要望をはっきり伝えていきましょう。

思ったことを口に出さずにいるとてっきり相手は不満がないのかな?と思ってしまいます。

自分らしく生きるには意見や要望を伝えていかなければ、現状は何も変わらないのです。

仕事においても恋愛においても、自分の気持ちを伝えていけるよう意識をしていきましょう。

【恋愛編】自分らしく生きるコツ

自分らしく生きる恋愛

では、具体的に自分らしく生きるってどういうことなのでしょう?

ここでは恋愛をする上で自分らしさを大切にしてほしい場面を4つ挙げてみました。

あなたは自分らしく生きれているか振り返ってみてください。

(1) 相手のペースに合わせすぎない

まず恋愛面において自分らしく生きるために考えられることは、相手のペースに合わせすぎないことです。

お付き合いを始めても、長続きするかしないかは価値観の違いに大きく左右されます。

連絡をとる頻度や会う頻度・細かく言えばプレゼントの価格の差など。

相手の価値観に合わせすぎて我慢していませんか?

本当はもっと連絡をとり合いたい!頻繁に会いたい!…だけど相手は違うようだし…。

と気を遣っていると長いお付き合いは望めないかもしれませんね。

思い切って自分の思っていることを口に出してみると案外相手も同じ考えだった!なんてこともありますよ。

(2) 自分をちゃんと持つ

自分をちゃんと持つというのも自分らしく生きるためのポイントです。

考え方もそうですが、メイクや服装を彼好みにしてしまい、本当は不本意…という女性も多いもの。

確かに可愛いと思われたい気持ちは分かります。

しかし、そこばかり意識してしまうと自分というものがなくなってしまいますよ。

自分が好きなメイク・好きな服装で本来の自分を好きになってもらえた時こそ幸せを感じるのではないでしょうか。

(3) 嫌なことは伝える

また彼に気を遣い、空気を読み、言いたいことが言えないのもよくありません。

嫌なことは嫌だと伝えるのも自分らしく生きること。

嫌だと言ったら嫌われないかな…とすごく怖いでしょうが、自分が傷つくことや不安に思うことはきちんと口にしてくださいね。

特に避妊に関しては傷つくのは女性。

望まない妊娠をする可能性があるなら、拒否する勇気を持つこと。

もしも嫌なことを嫌だと伝え去っていく男性なら、それまでだったんだなと思いましょう。

一番大事にするべきなのは自分自身ですから。

(4) 離婚もアリ!

既婚の人は自分らしく生きるために離婚という選択肢をとることも勇気です。

結婚をした時は一生添い遂げる!そんな思いで結婚しても、何が起こるか分かりません。

結婚した途端DV夫になってしまったり、女癖が悪かったり。

教育について価値観が合わない、特に何がきっかけというわけではないけれど生理的に無理になったなど。

お子さんがいて足踏みをしてしまうこともありますが、毎日暗い顔をしているお母さんを見るのはお子さんも辛いです。

自分らしくってなんだろう?と深く考え、最適な選択ができるといいですね。

【仕事編】自分らしく生きるコツ

自分らしく生きるコツ

続いて仕事面において自分らしく生きることについて考えてみましょう。

1対1でする恋愛とは違い、組織で動くのが仕事。

気を遣う人も増えるわけですが、そんな中でも自分らしく仕事をすることは出来ます。

社会人になれば起きている時間の大半を職場で過ごす人も多いでしょう。

自分を押し殺して苦しみながら仕事をするくらいなら、思い切って1歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

(1) イエスマンにならない

仕事面においてまず考えられる辛い状況はイエスマンになっていること。

1人では抱えきれない仕事量を押し付けられたり、サービス残業が続いたりと会社から良いように使われていませんか。

そしてそれをニコニコして受け入れていませんか?

イエスマンになっていては自分らしく生きることからかけ離れていってしまいます。

「辛い」とSOSを出すことや、無理なことは無理!と断る勇気を持ってくださいね。

(2) ムダな残業はしない

サービス残業の話が出ましたが、ムダな残業をするのはNG!

自分のキャパの中でやるべき仕事が残っていての残業ならば問題ありませんが、周りが帰らないからといって自分も残っているのはムダだと思いませんか?

確かに帰りづらい雰囲気ってありますよね。

上司が仕事をしているのに、帰っても良いのかな…と。

しかしだらだら残っている2時間があったら、プライベートを充実させた方がリフレッシュし仕事の活力にもなります。

「お先に失礼します!」と1回言えたら、周りからも「この子は自分の意見を言える子なんだな」と箔がつきますね。

(3) 自分の考えを発信

また自分の意見を発信していくことも大切になります。

与えられた仕事だけを淡々とこなしているだけでは自分らしさはでてきません。

新しい提案をプレゼンするくらいのモチベーションを持って仕事ができると良いですね。

もし「仕事に対してそこまでの熱量がない」と感じるのなら、その職場や職種が合っていないかもしれません。

転職も1つの方法ですが、まずは自分が変わることで何かが変わるのでは?という可能性を考えてみてくださいね。

(4) 未来のビジョンを描く

最後に未来のビジョンを描くのも大事!

今の仕事を続けて、最終的にはどうなりたいのか、同じ会社で出世を目指すも良し、独立して会社を立ち上げるも良し、ある程度資金を溜めて寿退社もありです!

未来のビジョンが何も浮かんでないと、だらだら日々が過ぎてしまいます。

人生長いとはいえ、有意義に過ごせるかどうかは自分次第。

こうなりたいという目標があるかどうかはその人の魅力をアップさせますよ。

自分らしく生きる時に気をつけたいこと

気をつけること

では最後に自分らしく生きる時に気をつけたいことをお話していきます。

自分の気持ちに素直になることはとても大切ですが、いくつか気をつけておかなければならないことがあります。

自分らしく生きること=自分さえ良ければいいというわけではありません。

気をつけたいことを頭に入れたうえで自分らしさを出していけると良いですね!

気をつけたいこと1.相手の気持ちを考える

気をつけたいこと2.自己中心的にならない

気をつけたいこと3.無理なこともある

気をつけたいこと1.相手の気持ちを考える

まず自分らしさを出すうえで、相手の気持ちを考えることを忘れてはいけません。

恋愛や仕事など相手があってのことです。

自分の言い分を相手に押し付けるようなことになっては孤立してしまう可能性も…。

思ったことを口に出す前に、言われた相手はどんな気持ちになるかな?と想像することが大事です。

そして言葉の選び方や言い回しも相手ができるだけ嫌な気持ちにならないような配慮が出来ると良いですね。

気をつけたいこと2.自己中心的にならない

同じく自己中心的にならないのも大切なこと。

自分自分!となるのは自分らしさとは違います。

自分の意見ばかりを押し通すと相手は離れていってしまいます。

自分が良ければ良いという考え方は危険なのでやめましょうね。

気をつけたいこと3.無理なこともある

無理なこともあるというのも頭に入れておくといいですよ。

自分らしく生きたいと思っても、転職のタイミングが合わなかったり、やっぱり子供のことを考えて離婚は最適ではないと判断したり…。

そんな時は「やっぱり私の人生ダメなんだ…」とネガティブになるのではなく、考え方を変え、現状を良くするためにはどうしたらいいのかを考えてみてくださいね。

まとめ

自分らしく生きたいと思っても、明日からコロッと変わることは難しいかもしれません。

しかし小さな変化を積み重ねていくことで、自分らしく生きていける日がきます。

変わりたいと思っているあなたならできるはずです!

まずはステップ1の自己分析から始めてみてくださいね。