もう何もしたくない!そんな時にやるべきことと抜け出す6つの方法

何もしたくない ライフスタイル

「仕事に行きたくない・・・」

「家事をしたくない・・・」

というように誰しも何もしたくないと思ってしまう時ってありますよね。

そんなときどうしたらいいのか分からずしんどいまま過ごしていませんか?

ここでは、何もしたくないという状態を抜け出す方法を紹介していきます。

どうしても前向きに行動できないという時にもぜひ試してみてください。

「何もしたくない」と思う原因は?

何もしたくない 原因

何もしたくなくて動けなくなるときはいくつかの原因が考えられます。

ここで紹介する原因を参考に当てはまるかチェックしてみるといいですよ。

はっきりとした原因を追求しすぎてしまうと、さらに深みにはまってしまうので原因が分からなくても心配しなくて大丈夫です。

「何もしたくない」と思ったときは、一度自分を振り返ってみる時間をつくるだけで前向きに考えるきっかけになります。

原因1.やらなければいけないことが多い

「〇〇をしなければいけない」

「これが終わったら〇〇をしないと」

と常にやることに追われていませんか?

やらなければいけないと思えば思うほど逃げたくなったりしますよね。

そんなことが続けば、「何もしたくない」とシャットダウンしてしまうこともあるでしょう。

原因2.仕事がつらい

仕事をする中で、人間関係や仕事の内容が多すぎてしんどくなってしまう人も少なくないはずです。

仕事がつらいと家に着いたとたん何もしたくなくなります。

また、仕事がストレスとなってしまうこともよくあります。

ストレスから無気力状態に発展することは多いです。

原因3.楽しみがない

何も楽しみなことがないと頑張れなくなるのも人間です。

最近楽しかったことがないなと思ったときは、このことが原因かもしれません!

休みの日に楽しいことがないと仕事も家事もやる気が起こらなくなりますよね。

日々の疲労を回復させるような楽しみは必要不可欠なのではないでしょうか。

原因4.毎日が同じでつまらない

専業主婦で毎日家にいるという人は「何もしたくない」と思う日もあって当たり前です。

毎日、掃除・洗濯・料理と家のことをしてかわり映えのない日々を過ごしているとふと「あーもう今日は何もしたくない」と無力感がおそってきます。

また専業主婦だけでなく、家と仕事の往復になっている人も毎日同じことの繰り返しの中で何もしたくないと思えてくることもあるでしょう。

原因5.忙しすぎる

仕事や家事、育児と毎日目まぐるしく動き回っている忙しい人も、ときに無気力になってしまいます。

何かとやることが多くゆっくりする暇がない人は、たまには何もしたくなくなっても仕方ありません。

今まで頑張って忙しくしてきた人こそ、その反動は大きいのかもしれないですね。

原因6.自分に自信がなくなった

「頑張っているのに認められない」というように自分に自信がなくなってしまったときにもやる気をなくしてしまうことが多いです。

自分にはできないと思ってしまうと行動するのが怖くなり、何もできなくなってしまいます。

原因7.体調が悪い

ただ単に体調が悪く何もしたくなくなるということもあります。

特に女性は、生理前や生理中は身体がだるくなったりテンションが下がったりしますよね。

これは、女性ホルモンの影響によるものなのでゆっくりと休んだ方がいいでしょう。

症状がひどいときは、婦人科でみてもらった方がいいかもしれません。

何もしたくないときはどうしたらいい?

何もしたくない やるべきこと

原因をみてわかるように、無気力になってしまう人は頑張りすぎている、真面目な人に多いという傾向があります。

頑張っているのに認めてもらえなかったり、やることが多かったりとなかなかゆっくり自分の時間がとれず、突然プツっと切れてしまうのです。

そんなときにした方がいいことはこの2つ!

するべきこと1.自分と向き合う

するべきこと2.何もしない

するべきこと1.自分と向き合う

まずは、自分自身と向き合ってみましょう。

何もしたくなくなった自分を認めてあげるのが大切です。

やる気をなくしてしまうとどんどんネガティブになっていくので、何もしたくないと思ったときには自分は疲れているんだなと気づいてあげてください。

そして何もしたくないときには、自分を甘やかして大丈夫です。

何もしたくない自分を追い詰めるのでなく、気持ちのおもむくままに過ごしてみるといいですよ。

するべきこと2.何もしない

何もしたくないと思ったときは、ひとまず何もしないのが1番!

しかし、ずっと何もしないままではいつまでたっても動きたくなくなるでしょう。

何もしないと決めたら、「いつまで」というように期間を決めましょう!

1時間でもいいですし、1週間でもかまいません。

その期間が終わったら必ず動き出すことを心に決め、思う存分何もしない時間を楽しむとすっきりしますよ。

無気力から抜け出す6つの方法

抜け出す方法

何もしたくないという無気力になってしまうとなかなか抜け出せず毎日どんより過ごしてしまう人もいますよね。

ここでは、無気力になってしまった状態から抜け出す方法を紹介します。

何もしたくなくなったときは、とりあえず1つずつ試してみるのもいいですよ!

方法1.目標を決める

まずは、目標を決めましょう!

目標といっても達成するまでに時間のかかる大きな目標ではなく、頑張れば叶う程度の小さな目標です。

「朝早く起きる」

「30分ウォーキングをする」

など小さな目標でも達成することができれば、自分にも自信がついてくるでしょう。

方法2.誰かに話を聞いてもらう

友人や家族など相談できるような人がいれば、一度話してみましょう。

自分のことを客観的に見てもらうことで自分のおかれている状況を把握することができます。

そして、頑張りすぎている自分を認めてもらうきっかけにもなるはずです。

1人でため込まず、頼れる人に話すことですっきりしますよ。

方法3.ご褒美をもうける

頑張り続けていても何か楽しみがなければ、頑張れませんよね。

「週末にはケーキを食べる」

「給料日には服を買う」

など頑張った自分にご褒美をあげましょう!

ちょっとしたご褒美があるだけでもやる気がでてくるはずですよ。

方法4.体を動かす

何もしたくないと思うからこそ、無理にでも体を動かしてみるのも気分がかわっていいですよ。

激しく体を動かさなくても、ウォーキングやヨガなどリフレッシュできるようなものに挑戦してみましょう!

何もしたくなくて動けないと思っている人も意外と動けることに驚くかもしれないですね。

体を動かすことは、心身共に健康でいるために重要なことの一つなので、とりいれてみてください。

方法5.外にでる

外にでて日光を浴びることはとても大切です。

日光を浴びるとセロトニンという脳内物質が分泌されます。

このセロトニンは、「しあわせホルモン」ともよばれ心をポジティブにしてくれるのです。

何もしたくないと思ったら、とりあえず外にでてボーッとしながら日光浴してみるのもいいですよ。

方法6.規則正しい生活をする

何もしたくないからといって夜遅くまでボーッとしていたり、ご飯を食べなかったりすると体調を崩してしまうのは必然です。

まずは、規則正しい生活をして体調を整えましょう。

早寝早起きをし、食事をしっかりとるだけでも生活にメリハリができ、何もしたくないと思うことも少なくなるはずです。

何もしたくない主婦の過ごし方

何もしたくない 主婦

毎日家事や育児に追われている主婦も「何もしたくない」と感じる時があります。

子どもが小さく毎日同じ日々の繰り返しに疲れたときや反対に子育てがひと段落し、自分の存在意義がわからなくなってしまったときなどにおこりやすいでしょう。

そんなときにどうやって過ごせばいいのか分からなくなってしまうこともありますよね。

ここでは、主婦が何もしたくない時の過ごし方を考えてみます。

過ごし方1.食事

過ごし方2.掃除

過ごし方3.育児

過ごし方1.食事

1日のうちで最も時間を費やすと言ってもいい朝・昼・晩の食事。

毎日献立を考えて料理をして、片付けをしていると1日の大半をキッチンで過ごしていることも・・・。

何もしたくないときは、この食事を作るのも手を抜いてしまいましょう。

お弁当を買ってきたり、外食をしてもOK!

何もしたくない日が続くなら、料理キットを頼んでみるのもいいですよ。

宅配してもらえるならわざわざ買い物に行かなくてもいいですし、献立も考えなくていいのでかなり時間と労力が省かれるでしょう。

何もしたくないけど、家族のためにも食事はきっちり作ってあげたいという人におすすめです。

過ごし方2.掃除

何もしたくない時は、掃除をするのも苦痛ですよね。

掃除は無理してしなくても大丈夫!

ちょっとぐらい汚くても死にはしません。

「しないといけない!」と思い込んでしまうと、ますます自分を追い詰めてしまうことになりますよ。

何もしたくない時は「しなくていい」と自分を甘やかしましょう。

過ごし方3.育児

子どもが小さいうちは四六時中一緒にいなければならず、疲れが溜まってしまいがちに・・・。

そして、何もしたくないと思っていても、食事の準備や遊びの相手などしなければいけないことは多いですよね。

無気力なときは、1人になることが大切です。

旦那に子どもを外に連れ出してもらってもいいですし、両親に頼んでみてもらうのもいいでしょう。

もし近くに頼れる人がいない場合は、地域の一時保育やファミリーサポートも利用してみてください。

少しでも育児から解放される時間があるだけで、「また頑張ろう!」と思えるはずです。

無気力が続くのは病気の可能性も?

うつ病

これまで紹介してきた対処法などを試しても無気力が続く場合、「うつ病」の可能性も考えられます。

何もしたくないという状態だけでなく、食欲や睡眠欲などの意欲が低下している状態が2週間以上続いていると要注意です!

このような症状がある場合はうつ病かもしれないと疑ってもいいでしょう。

うつ病は放っておいても治るものではないので、少しでも異変に気付いたら早めに病院に行き医師に相談してください。

まとめ

仕事や家事など何もしたくなくなるのは、あなたが頑張りすぎているせいかもしれません。

「何もしたくない」と心が疲れているという状態を受け入れ、ゆっくり休むことが大切です。

また、体を動かしたり、目標を設定したりすることで徐々に前向きに動き出せるでしょう!

どうしても症状がよくならないときには、医師に相談することをおすすめします。