汚れた衣類を綺麗にする洗濯機は、必需品ですよね。
「いくつか種類がある洗濯機どれがいいの?」
「洗濯機の機能のちがいがわからない・・・」
「自分に合う洗濯機がどれなのか知りたい!」
安くはない洗濯機なので、買ってから後悔したくないですよね。
ここでは、洗濯機のタイプや機能のちがいをわかりやすく解説します!
そして、本当に使えるおすすめの洗濯機ランキングトップ10をご紹介していきます。
洗濯機選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。
自分にぴったりの洗濯機を選ぶ5つの方法
「洗濯機はたくさんあって迷ってしまう・・・」
こんな風に洗濯機選びで混乱してしまう人はたくさんいます。
洗濯機は家電の中でも高価なお買い物です。
ここでは、失敗しない洗濯機の選び方を順に追って解説していきます。
ぜひ参考にしてください!
選び方1.縦型かドラム式か
洗濯機は大きく分けて2つあります。
縦型洗濯機か、ドラム式洗濯機にするのかを決めましょう。
最近ではドラム式洗濯機の方が人気が高まっていますが、縦型洗濯機も一定の人気を保っています。
どちらにもメリットとデメリットが存在しているので、特徴を比較しながら検討しましょう。
縦型洗濯機のメリット・デメリット
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縦型洗濯機は、水をたっぷり貯めてかくはんをしながらこすり洗いするのが大きな特徴。
コスパ的にもドラム式洗濯機よりかなり安いものが見つかります。
■メリット
- がんこ汚れに強い
- サイズが小さく重量も軽め
- コスパが良い
■デメリット
- 水道代がかかる
- 衣類が傷みやすい
- 乾燥機能がない・イマイチ
ドラム式洗濯機のメリット・デメリット
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ドラム式洗濯機の方を選ぶ人は、乾燥機能をつかう目的の人が多いです。
従来よりもよりコンパクトサイズになり、需要が広まりつつあります。
ドラム式はたたき洗いでこすり洗いよりも洗浄力は落ちますが、洗浄コースの充実によりがんこ汚れにもできるようになっています。
■メリット
- 水道代の節約ができる
- 乾燥機能が充実している
- 衣類が傷みにくい
- 毛布などの大物も洗いやすい
■デメリット
- 電気代が高くなる場合もある
- サイズが大きく設置場所を選ぶ
- 価格が高い
選び方2.乾燥機能の有無
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の大きなちがいと言えば、乾燥機能のある・なしです。
縦型洗濯機の中には乾燥機能つきもありますが、より機能が充実しているのはドラム式洗濯機の方です。
乾燥機能といっても種類があるので、それぞれの特徴を押さえておきましょう。
風乾燥
縦型洗濯機についていることがある「風乾燥」は、高速回転しながら効果的に脱水する機能のことです。
温風で乾燥させる機能とは全くちがうので、完全に乾燥させることはできません。
熱を加えないので衣類縮みが少なく、部屋干し臭や洗濯槽のカビを抑える効果があります。
ヒートポンプ式
ドラム式洗濯機についている「ヒートポンプ式」は、部屋の熱を利用した温風で衣類を素早く乾かす機能のこと。
電気代がヒーター式よりも約半分ですが、本体の値段が高めです。
ヒーター乾燥式
「ヒーター乾燥式」は、ドライヤーのように温風を送って衣類を乾かす機能です。
乾かすまで時間がかかる分電気代が高め。
カラッと乾きますが衣類縮みも気になる部分です。
最近では、ヒートポンプとヒーター乾燥の両方を搭載した「ハイブリッド式」も登場しているので、こちらもチェックしてください。
選び方3.サイズ
洗濯機を買う前に必ずサイズのチェックをしましょう。
ここでは確認すべきポイントをあげてみます。
- 設置場所
- 防水パンに収まるサイズかどうか
- 高さ
- 搬入することはできるのか
- フタやドアの開閉に問題はないか(右開き?左開き?)
設置場所だけ確認しても、搬入口が狭くて入らないこともよくあります。
アパートやマンションの人はとくに、搬入経路をしっかり確認してください。
選び方4.洗濯容量
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洗濯容量によって本体の値段も変わります。
1人×1日分の分量の目安は約1.5㎏です。
4㎏:ひとり暮らし用
7㎏:4人家族
8㎏:5人家族
11㎏:6人家族~
コンパクトサイズなら6~8㎏を、大人数分や数日分をまとめ洗いしたい人には8~11㎏が目安です。
大きなサイズの洗濯機に「水道代がかかるのでは?」と不安に思う人が多いですが、洗濯物の量に合わせて水の量も選べるのでその点心配ありません。
大きめのサイズを選んでおいた方が、毛布などの大物を洗濯したくなった時に使えて便利ですよ。
選び方5.メーカーごとの特徴
最も悩むところが洗濯機のメーカー選びです。
メーカーによっては格安の洗濯機も見つかりますが、機能も重視していきたいところですよね。
後から後悔しないためにも、それぞれの洗浄方法や機能の特徴を比較チェックしてみましょう。
Panasonic
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ドラム式洗濯機「キューブルシリーズ」が大好評のメーカー「Panasonic」
「泡洗浄W」「自動洗剤投入」「スマホで洗濯」といった、充実した機能を搭載しています。
日立
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「AIお洗濯」でスマホ連動を実現したドラム式洗濯機を販売しています。
縦型洗濯機「ビートウォッシュ」も洗浄力が高いと評判です。
「新型ビートウォッシュ」では、業界初「自動洗剤投入」を搭載した縦型洗濯乾燥機を発表しました。
洗浄力も進化し続けているので、日立の縦型洗濯機は需要が増えています。
SHARP
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「プラズマクラスター」でおなじみの「SHARP」は、省エネ・時短・節水を掲げたドラム式洗濯機が登場。
フラットパネルがデザイン性も高く「マイクロ高圧洗浄」でしっかり汚れを落とします。
ヒートポンプ式で電気代の節約、殺菌効果が期待できる点も注目です。
東芝
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ドラム式洗濯機「ZABOONシリーズ」が好評の東芝では、洗浄機能を高める「ウルトラファインバブル洗浄W」を搭載。
まとめ洗いでもきれいに洗える「大容量シャワー」も好評です。
縦型洗濯機なら「ダイナミックザブーン」が強い洗浄効果を発揮します。
アイリスオーヤマ
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お手頃価格で家電を販売する「アイリスオーヤマ」から、10万円以下のドラム式洗濯機が登場しました。
低価格ながらもがんこ汚れに対応し、「温水すすぎ」は乾燥時間を短縮できる上に衣類へのダメージが少ない新しい機能です。
シンプルな操作や見た目のデザインからも、今注目されています。
AQUA
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AQUA(アクア)は三洋電機を引き継ぐメーカーで、シンプル機能でコスパが良いと評判です。
「衣類のアンチエイジング」を目指した「GWTシリーズ」は、衣類の傷みやすさを抑え、乾燥機能もついている縦型洗濯機として注目。
コスパ重視で選んだ人からも「しっかり洗える」といった口コミが多い商品です。
ハイアール
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中国の家電メーカー「ハイアール」は、縦型洗濯機なら2万円台から見つかるというコスパ良しのメーカーです。
安いながらも「風乾燥つき」や10分で洗える「お急ぎコース」が好評。
見た目もスタイリッシュなデザインがそろっています。
失敗しない!おすすめの洗濯機ランキングトップ10
洗濯機の選び方がわかったところで、いよいよ商品の紹介です。
「本当に洗える洗濯機が知りたい!」
「買ってから失敗したくない!」
こんな声に応えられる、おすすめの洗濯機ランキングトップ10をご紹介していきます!
【第10位】Haier JW-C55A-K|ハイアール
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コスパ重視&コンパクトサイズならこれ!
第10位は、ハイアールの「Haier JW-C55A-K」です。
2万円台という高コスパで、スリムサイズだから狭い賃貸でもOK。
洗剤を繊維の奥まで行きわたらせる「高濃度洗浄機能」と、らせん状でしっかり洗う「新型3Dウィングパルセータ」が洗浄力をアップ!
10分で洗濯が完了する「お急ぎコース」も忙しい人に便利です。
ステンレス槽がカビを抑え、「風乾燥機能」を使えば乾燥時間を短縮できます。
【第9位】縦型洗濯乾燥機 ES-PX8C-S|SHARP
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第9位は、清潔さにこだわる人におすすめのSHARP「縦型洗濯乾燥機ES-PX8C-S」です。
「穴なし槽」だからカビの付着を大幅減少、清潔な洗浄と節水も可能になりました。
SHARPならではの機能「プラズマクラスターハンガー消臭」では、ブーツの消臭もできるのでとても便利です。
デザイン性の高いガラストップもオシャレで、中が確認できる点も信頼度高し!
洗濯物を取り出しやすい「内フタなし」で低めのボディをしているので、毎日のお洗濯も楽々できますよ。
【第8位】 AQW-GS70E-W|AQUA
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コンパクトで衣類を長持ちさせたい人には、第8位AQUAの「AQW-GS70E-W」をおすすめします!
衣類の「アンチエイジング」をテーマにした洗浄コースは、からみを抑えて優しく洗い上げます。取り出しやすさも抜群です!
がんこ汚れには「3Dスパイラル水流」のタテ・ヨコ水流がしっかり対応。
中が見えるガラストップのフタも好評です!
- 買える場所:Amazon
- 価格:41,800円(税込)
- サイズ:幅52.5㎝×奥行57.5㎝×高さ98㎝
- 容量:洗濯容量7㎏
- 乾燥機能:風乾燥
- 槽洗浄:あり
【第7位】ドラム式洗濯機FL71-W/W|アイリスオーヤマ
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シンプルで低価格を実現したドラム式洗濯機が、第7位アイリスオーヤマ「ドラム式洗濯機FL71-W/W」です!
なんと8万円以下という安さで、衣類や汚れ具合に合わせた温水コースを搭載。
40℃または60℃で洗浄力を高め、えりそで汚れにもしっかり落としてくれます。
乾燥機能はありませんが、「温水すすぎ」で乾燥時間を3分の1に抑えることができますよ。
【第6位】ZABOON AW-7D7-W|東芝
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第6位は、洗浄力の高さを希望する人にぴったりの東芝「ZABOON AW-7D7-W」です。
ZABOONは「ウルトラファインバブル洗浄」の小さな泡が繊維の奥まで入り込むので、汚れをかき出すように洗います。
ワイシャツのエリ汚れも黄ばみを落としてしっかり洗浄し、白さを取り戻すことが実現します。
「風乾燥」もついているので、部屋干し時間を短縮したい、洗濯槽のカビを抑えたいときに便利ですよ。
【第5位】ドラム式洗濯乾燥機 ES-W111|SHARP
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新しさ抜群でエコなドラム式洗濯機なら、第5位SHARP「ドラム式洗濯乾燥機 ES-W111」がおすすめです!
フラットな「ハーフミラーガラスドア」や「光るタッチパネル」が搭載されて、音声で洗濯のアドバイスを伝えてくれるのでわかりやすさ抜群。
「マイクロ高圧洗浄」で食べこぼしもしっかり落とし、SHARP独自の「ハイブリッド乾燥」でヒートポンプとヒーター式の良いところを備えています。
持ち運びもできる「超音波ウォッシャー」が部分汚れにしっかり対応、本体で充電できる点も申し分ない機能です。
【第4位】インバーター全自動洗濯機 NA-FA120V1|Panasonic
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第4位は、汚れものが多い大家族におすすめのPanasonic「インバーター全自動洗濯機 NA-FA120V1」です!
「温水専用ヒーター」が新搭載されたことで、がんこ汚れや黄ばみもしっかり洗浄。
泡たっぷりで洗う「泡洗浄W]、水流を広範囲にあてる「2段階シャワー」といった洗浄力にこだわった縦型洗濯機です。
大容量なのでシングル毛布が4枚洗えるのもうれしいポイント!
【第3位】ビッグドラムBD-NX120|日立
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利便性や節電を追求するなら、第3位日立「ビッグドラムBD-NX120」がおすすめです。
衣類に合わせて洗濯してくれる「AIお洗濯」を搭載し、さらにアプリ連動できるから外出先から予約やコースを選択でき忙しい人にぴったり!
洗濯で発生する熱を利用した「ヒートリサイクル乾燥」でエコな洗濯ができます。
さらに「風乾燥」搭載なので、ワイシャツがアイロンなしで仕上がるのも嬉しい機能ですよ。
【第2位】ビートウォッシュBW-DX120C|日立
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1番つかえる縦型洗濯機を希望するなら、日立の「ビートウォッシュBW-DX120C」をおすすめします!
縦型洗濯機初の「洗剤自動投入」つきで、投入口が手前にあるので注ぎやすさが抜群。
また、「AIお洗濯」つきなので衣類に合ったコースを選んでくれるのです。
温水で洗う「ナイアガラビート洗浄」で諦めていた黄ばみにもしっかり落としてくれますよ。
12㎏と大容量ですが少ない量なら節水しながら洗濯できるので、水道代がアップする心配はありません。
【第1位】ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VG730L|Panasonic
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第1位は、機能も充実したちょうどいいドラム式洗濯機Panasonicの「ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VG730」です。
主婦に最も選ばれている「Cuble(キューブル)シリーズ」は、見た目のシンプルさも大好評。
節水効果を発揮する「ななめドラム」と、温水で洗う「温水泡洗浄W」でしつこい衣類の汚れにもアプローチします。
温度も、15℃、30℃、40℃、60℃と衣類に合わせて細かく設定できる点も見逃せませんね。
充実した機能で7㎏のコンパクトサイズは、ひとり暮らしにもぴったりです。
60㎝×60㎝サイズのドラム式洗濯乾燥機なので、「うちには置けないと思う」と諦めていた人も、ぜひ1度寸法確認をおすすめします!
まとめ
本当に選ばれている洗濯機ベスト10位をご紹介しましたが、いかがでしたか?
ドラム式洗濯機が主流になりつつありますが、洗浄力では縦型洗濯機の方が勝っています。
忙しい人には「ボタン1つで乾燥まで」が可能なドラム式洗濯機がやはり便利です。
どちらにしようか迷ってしまいますが、設置する場所や利便性を考えて決定するといいですね。