「ドラム式洗濯機が気になるけど値段が気になる・・・」
「水や電気代がお得なのは縦型とドラム式のどっち?」
「狭いわが家にも置けるドラム式洗濯機はある?」
ドラム式洗濯機が気になっているけど、どれを買えばいいのか悩んでしまいますよね。
ここでは、ドラム式洗濯機の選び方から人気ランキングまでたっぷりとご紹介していきます!
最新のドラム式洗濯機は家族向けだけではなく、コンパクトな狭小サイズも続々と登場しています。
気になる電気代や水道代についても、縦型洗濯機と比較してみましょう。
ドラム式洗濯機を選ぶメリットとは?
ドラム式洗濯機を買うことで本当にメリットはあるのでしょうか?
ドラム式洗濯機は縦型洗濯機よりも値段が高くて、サイズも大きめなので迷うのも当然です。
さらに気になるのが洗浄力やランニングコストですよね。
縦型洗濯機と比較しながらメリットをまとめたので、参考にしてください。
メリット1.洗浄力
縦型とドラム式の大きな違いが洗い方です。
縦型洗濯機の洗い方・・・円柱型ドラムに水を貯める「もみ洗い」
ドラム式洗濯機の洗い方・・・横または斜めドラムで「たたき洗い」
がんこなドロ汚れなどには、たっぷりと水をつかう縦型洗濯機の方が一般的には向いています。
一方でドラム式洗濯機は、少ない水で洗剤を高濃度でしようするので皮脂汚れに強いです。
ですので、家族の生活状況に合うタイプを選ぶといいでしょう。
メリット2.電気代
電気代については、乾燥機能を使うかどうか?で決まります。
ドラム式洗濯機で乾燥をすると高いのでは?と思いますが、省エネタイプを選べば予想を超えた安さで衣類の乾燥ができますよ。
最新型ドラム式洗濯機で「ヒートポンプ乾燥」を行うと、1回の電気代が15円程度とかなりエコになっています。
これなら1ヶ月毎日衣類乾燥まで行っても、約465円という安さです。
メリット3.水道代
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ドラム式洗濯機を選ぶ最大のメリットなのが、水道代が約2分の1まで節約できる!という点です。
少ない水でたたき洗いをするのでかなりの節水につながります!
このようにドラム式洗濯機は、コストや洗浄力が魅力となります。
ドラム式洗濯機の選び方
ドラム式洗濯機のメリットがわかったところで、ドラム式洗濯機の選び方について考えていきましょう。
とくに「置き場所が狭い」「使い勝手が気になる」人は、買ってから失敗しないためにも参考にしてください。
選び方1.サイズ
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最初に確認したいのがサイズです。
- 洗濯機置き場のサイズ
- 玄関ドアからの通路
- 扉が開いたときのスペース
この3つが確保できないと購入できません。
賃貸物件によく置いてあるのが、60㎝サイズ四方の「防水パン」と呼ばれるものです。
このサイズに収まったとしても、通路やドアの幅が狭いといった問題が発生することがよくあります。
こういった問題を踏まえて、ひとり暮らしの人にも便利なコンパクトサイズも登場しているので、ご家庭に合うサイズを選びましょう。
選び方2.容量
ドラム式洗濯機は容量によってサイズや価格が変わっていきます。
容量は家族の人数、洗う量によって考えてみてください。
6㎏以下・・・1~2人暮らし向け
7㎏・・・2~4人家族向け、毛布が1枚洗えるサイズ
8㎏・・・4人以上の家族向け
9㎏~・・・6人以上の家族、まとめ洗いをしたい人向け
毛布1枚洗うためには最低7㎏以上が必要です。
4人以上の家族であれば8㎏以上の容量を目安に選びましょう。
選び方3.乾燥機能の種類
ドラム式洗濯機を選ぶ人は乾燥機能の種類を必ずチェックしましょう。
乾燥機能には2種類あり、衣類の痛み具合や電気代に大きな差が出ることがあります。
ヒートポンプ乾燥
ヒートポンプ乾燥は、除湿をしながら衣類を乾燥させるのが最大の特徴。
60度以下の低温なので衣類が傷みにくく、騒音レベルも少ないので夜に洗濯をしたい人にもおすすめ。
電気代も1回約16~17円と省エネになっています。
ヒーター乾燥
ヒーター乾燥は、ドライヤーの熱風で衣類を乾かす仕組みと同じです。
温度も高めなので衣類が痛みやすいデメリットもありますが、タオルはカラッと乾かしやすいメリットはあります。
電気代は1回約50円~とヒートポンプ乾燥に比べて割高。
そのため、最新式はほぼヒートポンプ乾燥が主流となりつつあります。
選び方4.コース
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色々なドラム式洗濯機で比較したいのがコースのちがいです。
それぞれ特徴的なコースがあり、温水をつかった洗浄コースやつけ置きコースはガンコ汚れにも対応。
おしゃれ着洗いコースもドラム式洗濯機なら、乾燥まで仕上げてくれるのでとっても便利です。
選び方5.掃除方法
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ドラム式洗濯機を買ってからわかるのが、お手入れの必要性なんです。
「掃除が面倒」と感じてしまう人が多いデメリットがあるので、ぜひ購入前には掃除方法を確認しておきましょう。
「糸くずフィルター」のゴミはどうやって捨てるのか?という点は、ぜひチェックをしてください。
選び方6.洗剤自動投入機能
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最新のドラム式洗濯機についているのが、「洗剤自動投入機能」です。
この機能は、あらかじめ液体洗剤や柔軟剤を専用のタンクに入れておくことで、コースや洗濯の量に合わせて自動で洗剤や柔軟剤を入れてくれます!
毎回毎回洗剤や柔軟剤を入れる手間がなくなり、さらに洗剤や柔軟剤の置き場もいらなくなるので洗濯機周りもスッキリしますよ。
選び方7.扉が開く向き
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ドラム式洗濯機の扉が開く向きも必ず確認してください。
壁に当たって扉が開かないこともよくあります。
また、扉が開いたときのスペースも確保する必要もあるので、洗濯物を入れる・取り出すという作業がちゃんと行えるか事前チャックしておきましょう。
ドラム式洗濯機おすすめランキングTOP10
ドラム式洗濯機の選び方がわかったら、いよいよおすすめの商品を見ていきましょう。
ここでは、おすすめのドラム式洗濯機ランキングトップ10をご紹介していきます!
「色々なメーカーを比較したい!」
「デザインもチェックしたい!」
こんな要望にも応えられるよう、それぞれの特徴もまとめてみました。
【第10位】ES-S7D-WL|SHARP
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マンションや賃貸におすすめなのが、SHARP「ES-S7D-WL」です。
防水パンにもおさまるサイズ、ひとり暮らしの人や狭小住宅の人に選ばれています。
「乾燥ダクト自動お掃除」機能つきなので、洗濯するたびに洗剤を洗い落としていつも清潔!
静音なので夜の洗濯もOK。
プラズマクラスターで殺菌・消臭ができるのもSHARPならではです。
【第9位】ドラム式洗濯機|無印良品
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インテリア重視の人に選ばれるのが、無印良品の「ドラム式洗濯機」です!
乾燥機能なしのシンプル家電、10万円以下で買えるコストの安さが女性に大人気。
シンプルながらも、布団、ドライ洗い、ダウンコースも備わっているので毎日の洗濯には申し分ありません。
「上の空間を収納スペースに」と無印良品は提案しているので、洗剤やタオル置き場を確保したい人にもおすすめです。
- 買える場所:無印良品
- 特徴:10万以下、ドラム式洗濯機
- 価格:99,900円(税込)
- サイズ:幅59.5cm×奥行62.5cm×高さ86cm
- 容量:洗濯容量8㎏
- 乾燥方式:乾燥機能なし
- ドアタイプ:左
- スマホ操作:なし
- 自動掃除:槽洗浄あり
【第8位】ZABOONTW-127X7|東芝
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家族世帯に人気なのが、東芝「ZABOONTW-127X7」です。
「ZABOON」シリーズの中でも12㎏の大容量をほこり、4人×2日分の洗濯物もまとめ洗いOK!
洗浄力の不安をかき消す「大流量シャワー+ダイナミックザブーン」で、がんこ汚れにもしっかり対応しています。
また「ウルトラファインバブル洗浄W」が繊維の奥の汚れをかき出し、衣類の種類や汚れに合わせて5段階の温度コースから選択可能です。
騒音の原因となるギアとベルトがない設計なので、早朝や深夜の洗濯もでき忙しい人の強い味方になります。
【第7位】キューブルNA-VG730|Panasonic
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賃貸でも置ける60平方サイズなら、Panasonic「キューブルNA-VG730」がおすすめ!
シンプルなデザインが人気の「キューブル」シリーズに、「約40℃おしゃれ着洗いコース」が追加され、諦めていた黄ばみ汚れも「温水泡洗浄W」でスッキリきれいに洗ってくれます。
また、コンパクトサイズながらも3.5㎏の乾燥容量にアップ!
衣類に優しい「低温風パワフル乾燥」は、静音タイプなので夜でも静かに乾かすことができますよ。
【第6位】ドラム式洗濯機ESW-111|SHARP
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「ハーフミラーガラスドア」で見た目も中身もハイテクな最新機能を搭載したのが、SHARP「ドラム式洗濯機ESW-111」です!
スマホと連動できる「AI機能」を搭載し洗濯状況の確認から、衣類に合わせたこだわりコースをナビゲーションします。
4人家族世帯でも安心の大容量タイプですが、ヒートポンプ乾燥式なので電気代もエコ。
洗濯から乾燥まで行っても約38.3円と低コストなのは魅力的です!
プラズマクラスターが嫌なニオイを押さえて、除菌・消臭効果でいつでもきれいを叶えます。
【第5位】ドラム式洗濯機HD71WS|アイリスオーヤマ
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「安くてコンパクトなのが欲しい!」という人に選ばれるのが、アイリスオーヤマ「ドラム式洗濯機HD71WS」です。
何と8万円以下で手に入る業界最安値!
低価格ながらも温水ヒーターが搭載され約60度と40度の温水コースで除菌や皮脂汚れにも対応しているので、エリ・そでの黄ばみ汚れもしっかり落としてくれます。
乾燥機能はないですが、温水ですすぐ「部屋干しコース」で乾燥時間を3分の2まで短縮が可能になります。
また衣類に合わせた「14のコース」が用意されているので、しっかり洗いたい派の人にも太鼓判が押せるドラム式洗濯機です。
【第4位】NA-VX9900|Panasonic
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大容量・スマホ操作可能な、Panasonic「NA-VX9900」も大人気!
14コースからスマホで自分の帰宅時間に合わせることができ、洗剤も自動投入してくれるからとっても楽チン。
面倒な洗剤の計量から解放されます。
ななめドラムで洗うVXシリーズでは、「ナノイーX」で花粉ケア、除菌、消臭してくれるのも嬉しいポイントです。
また「パワフル滝すすぎ」で、従来のお洗濯をより丁寧に行えるようになりました。
ヒートポンプ乾燥タイプなので、1年中乾燥まで使える省エネなのもいいですよ!
【第3位】ビッグドラムBD-SX110|日立
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「衣類に合わせたコースで洗いたい」という人には、日立「ビッグドラムBD-SX110」がぴったり!
AIセンサーが衣類を自動判別して、効率よく洗ってくれるのでムダな電気代や節水につながります。
「ナイアガラすすぎ」「温水ナイアガラ洗浄」で部屋干ししてもニオイの発生を予防。
さらに「洗剤自動投入」も備わっているので、ボタン1つで洗濯から乾燥まで終了できます。
アイロン不要の「風アイロン」機能をつかえば、面倒なワイシャツもボタン1つですぐに着用可能に。
忙しい人にこそ選ばれているドラム式洗濯機です!
【第2位】ビッグドラムBD-SG100CL|日立
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場所を取らないけど家族4人分もしっかり洗えるのは、日立「ビッグドラムBD-SG100CL」です!
コンパクトサイズながらも10㎏と大容量。
毛布2枚をまとめて洗うこともできます。
衣類の重さに合わせて回転数を変化させる「センサービッグドラム洗浄」とシワを伸ばす「風アイロン」コースが搭載されているのも日立ならではのポイントです。
「洗濯物が絡まりにくい」という口コミも多く、縦型洗濯機よりも取り出しやすくなったと実感する人がたくさんいます。
15万円台で買えるビッグドラムなので、低コストなところも大きな魅力ですね!
【第1位】キューブルNA-VG2300|Panasonic
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コンパクトで最新機能が搭載されているドラム式洗濯機なら、Panasonic「キューブルNA-VG2300」をおすすめします!
大人気のPanasonic「キューブル」シリーズの中でも、「スマホ操作」OKで「洗剤自動投入機能」も搭載。
花粉を抑制する「ナノイーX」、がんこ汚れにも強い「温水泡洗浄W」でしっかり洗い落とします。
衣類を傷めない「低温風パワフル乾燥」まで使えば、ボタン1つで洗濯が完了し、フィルター掃除も簡単なので、ズボラさんにもおすすめです。
まとめ
ここまで人気のドラム式洗濯機10位から1位までを紹介しました。
「これはつかってみたい!」と思う商品が見つかりましたか?
意外だったのが、「乾燥機能なし」のドラム式洗濯機も支持されている点です。
初期費用や電気代を節約したい、さらにデザイン性重視の人に選ばれています。
縦型洗濯機よりも購入時は高くなりますが、「ボタン1つで乾燥までOK」という点はドラム式洗濯機の最大の魅力です。
コンパクトサイズも続々と登場しているので、「うちには置けない」と諦めている人は1度測ってみて検討してみるといいですよ。