カビキラーはこんなに使える!インスタで話題の実践アイデア11選

カビキラー  掃除

シュッとスプレーするとカビがなくなる「カビキラー」

「カビキラーって健康に影響しない?」

「なんか使うのが怖いイメージ…」

と躊躇する方も多いのではないでしょうか。

実際に強い洗剤ですが大事なことを守って使えば、効果は絶大でお掃除の強い味方になってくれます。

ここではカビキラーの正しい使い方・使用アイディア・便利グッズなど、カビキラーをより理解できるようなお話をしていきます。

まずはどう使用すれば安全なのか、使い方を学んでいきましょう。

カビキラーの正しい使い方

カビキラーは正しい使い方をすれば、安全に使用することが可能!

使える場所だけでなく、使えない場所もあるので頭にいれておきたいですね。

いざ購入する前に、カビキラーのことを知っていきましょう。

使えるところと使えないところ

まずは、カビキラーを使える場所や素材を確認しておきましょう。

【使えるところ】

  • タイル
  • ゴムパッキン
  • プラスチックで出来た石鹸ケースやシャンプーボトル
  • 洗面器
  • 排水口

【使えないところ】

  • 木製の製品
  • ホーロー
  • サビが発生するアルミ・金属製品

意外と使えるところが多いな、といった印象を受けます。

しかし、塩素系洗剤のため素材を傷めてしまったり、錆びてしまう可能性のあるところには使わないようにしましょう。

カビキラーの基本の使い方

次に基本的なカビキラーの使い方です。

カビキラーを吹き付けたあとはすぐに流さず、10分以上放置しておくことが大切!

すぐに洗い流してもカビはとれません。

また、何時間も放置していては、素材を傷める原因にもなるので長くても30分程度で洗い流すようにしましょう!

【カビキラーの基本の使い方】

  1. カビの表面についている石鹸汚れ等を軽く洗う
  2. カビキラーを吹き付ける
  3. 10分以上放置する
  4. 水で洗い流す

汚れやカビが残ってしまった際は再度吹き付け、放置時間を長めにとるようにしましょう。

カビキラーを使うときに注意すべきこと

続いてカビキラーで注意することを覚えていきましょう。

こちらの3点は安全にカビキラーを使用するために重要なことなので、ぜひ守ってくださいね。

注意1.肌につかないようにする

カビキラーを使う時に気を付けたいことその1は、肌につかないようにすることです。

塩素系漂白剤で成分が強い商品のため、直接触れてしまうと指の指紋が溶けてしまうことがあるので必ずゴム手袋をして扱うようにしてください。

もしもうっかり触ってしまって、指のぬるぬる感がとれなくなってしまったら肌を傷めてしまっている証拠。

しっかり水で洗い流し、ハンドクリームを塗るなどして皮膚を保護しましょう。

目に入ってしまったときも水で洗い流し、不安が残るようであれば眼科を受診してください。

注意2.酸性の洗剤と混ぜない

酸性の洗剤と混ぜるのもやってはいけないことです。

カビキラーは塩素系ですから、酸性の洗剤と混ぜてしまうと有毒ガスが発生してとても危険!

塩素ガスを大量に吸ってしまうと塩素ガス中毒になり、最悪死に至るケースもあります。

カビキラーを使う場合は、同時に酸性の洗剤を使わないよう気を付けてください。

もし万が一有毒ガスを発生させてしまったら、洗剤を水で流します。

塩素は水でよく溶ける性質を持っているので、水で薄めるのが効果的なんですね。

注意3.換気を必ずする

それから換気を必ずするのを忘れずに!

閉めきったお風呂場や窓のゴムパッキンを掃除するのは危険です。

気化したものを吸い込んでしまうと呼吸器系に問題を起こす可能性があります。

換気をしたうえでマスクをしながら掃除をするのが安全!

また、酸性の洗剤と混ぜないように注意をしていても、うっかり混ざってしまった!なんてことが起こらないとも言い切れません。

そんな時のためにも換気はしておくと良いですよ。

カビキラーを使ったお掃除実践アイデア11選

「カビキラーの使い方にはどんなものがあるの?」

「お風呂のカビ取りくらいしか思いつかない…」

そんなあなたのために実践アイディアをご紹介していきます。

実は様々な使用方法があるカビキラー!

正しく使えばキッチンからトイレ・玄関まで、お家のお掃除に役立つこと間違いなしです。

A.キッチンのカビキラー使い方2選

B.お風呂のカビキラー使い方3選

C.トイレのカビキラー使い方2選

D.玄関・庭まわりのカビキラー使い方2選

E.布製品のカビキラー使い方2選

A.キッチンのカビキラー使い方2選

ではまずキッチンの掃除にはどのように活用できるのか見ていきましょう。

キッチンは特に生ゴミの臭いが気になる場所ですよね。

カビキラーを使うことで、カビだけでなく臭いもすっきり取り除いてくれます。

(1) ゴミ箱の匂いとり

 
 
 
 
 
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カビキラーには消臭効果や雑菌を除去する効果もあり、ゴミ箱掃除にはピッタリ!

キッチンで有名な漂白剤と言えば、キッチンハイターがあります。

ただ水に薄めて使う必要があるため、カビキラーのスプレーをシュシュッとかけるほうが手軽なんですよね!

しばらく放置した後はしっかり水で洗い流し、天日干しで乾かしましょう。

(2) シンクの排水口掃除

 
 
 
 
 
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同じく臭いが気になるシンクの排水口掃除にもカビキラーは役立ちますよ。

排水口特有の嫌なぬめりもなくなります。

ゴミ箱と同じように、シュシュッとスプレーをしてしばらく放置しましょう。

しっかり流した後に細かいぬめりが気になる場合は、歯ブラシ等でこするとなお良いですね!

B.お風呂のカビキラー使い方3選

続いてお風呂掃除には、カビキラーをどう使うことが出来るか見ていきましょう。

カビキラー=お風呂掃除のイメージが強い方も多いと思いますが、カビ落とし以外にも使用方法があることを覚えておきたいですね!

(1) 天井の掃除

 
 
 
 
 
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意外と天井はカビを見落としがちになるんですよね。

天井掃除には棒の長いワイパー型の道具を使います。

乾いたシートをつけ、カビキラーを3回ほど吹き付け、浴槽の天井にあて拭きあげましょう。

カビキラーが垂れてきて目に入ったりすると大変危険!

メガネで目を守ることはもちろん、天井が濡れている時に掃除はしないようにしてください。

(2) 隅っこのゴムカビ落とし

 
 
 
 
 
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miyo_344さんはカビキラーに片栗粉を混ぜて使っています。

ゴムカビにカビキラーを直接吹きかけ放置しても、カビ落としに効果がありますが、片栗粉を混ぜるとカビキラーをその場に留め効果をあげてくれるそうです。

とろみをつけたカビキラーを、綿棒で丁寧に塗り30分ほど放置して流しただけでご覧のとおり、カビが薄くなりました!

ゴシゴシこする手間を考えれば、片栗粉でとろみをつける一手間はアリですね。

(3) 排水口の掃除

 
 
 
 
 
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キッチンの排水口と同じように、m.y.chikaさんはお風呂の排水口もカビキラーでお掃除しています。

カビキラーをシュシュッと吹きかけこちらも放置。

シャンプーの流し残しなどぬめりの原因になる汚れも残さず落としてくれます。

カビキラーを吹きかける前に、髪の毛を取り除いておけば放置した後にシャワーで流せばOKです。

C.トイレのカビキラー使い方2選

トイレは湿気も溜まりやすく、カビも発生しやすい環境にあるのでカビキラーの出番!

また密室になりがちなトイレなので、ドアを開け扇風機を回すなど換気に工夫をして掃除をしましょう。

(1) 便座をパック

 
 
 
 
 
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rinrinhand12さんは、便座パックにカビキラーを使っています。

便器によっては内側にゴムの部分があるものもありますよね。

ゴムはカビやすく、便器の中にもよく見ると黒いポツポツが…。

ウェットシートをペタッと貼り付け、カビキラーを吹きかけます。

便器やノズルにも同じようにパックすると汚れが落としやすくなりますよ。

パックをしたあとはウェットシートをゴム手袋の中に入れ、ゴミ箱にポイ!

処理が楽なのも掃除を苦にしない工夫ですよね。

(2) 洗面台の排水口

 
 
 
 
 
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洗面台によくあるオーバーフローの穴は、意外と汚れやすい場所なんですよね。

排水口の部分も残り水によってぬめりが気になることもあります。

オーバーフロー穴や排水口にカビキラーを吹きかけ、流すだけでピカピカの排水口に元通りです!

D.玄関・庭まわりのカビキラー使い方2選

玄関や庭まわりにもカビキラーが使えるので、2つの使い方をご紹介しますね!

室内だけでなく屋外でも使用方法があるカビキラー、やはり一家に1つあると便利ですね。

(1) 玄関のタイル掃除

 
 
 
 
 
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玄関タイルの溝がゴムになっているお宅にはとても効果的なお掃除方法です。

まず玄関タイル全体にカビキラーをスプレーし、刷毛でまんべんなく伸ばします。

しばらく放置したら水で流して終了です。

汚れがひどいところがあれば、ブラシでこすってあげるとなおキレイになりますよ。

(2) デッキのカビ除去

 
 
 
 
 
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デッキのカビ除去にもカビキラーは使えます!

mionokotoさんは、なんとカビキラーを3本も使用したとのことで、大掛かりなお掃除に。

こちらもまんべんなくカビキラーの泡をシュッシュとし、5分待った後水で流します。

さらに効果アップのためにデッキブラシでこすったとのことです。

E.布製品のカビキラー使い方2選

最後に布製品にはどのように使用すれば良いかご紹介していきます。

ゴムパッキンや排水口などの固いものしか使えないのでは?と思っていたので、布にも使えるというのは意外ですよね!

(1) カーテンのカビに

 
 
 
 
 
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結露によってできるカーテンのカビは、普通に洗剤で洗ってもとれません。

そんなときは、カーテンに直接カビキラーを吹き付けます。

そして、フックを外さず内側にくるくる巻いたら洗濯機に入れて洗いましょう。

洗い終わったカーテンはそのままレールにひっかけて干せるのでお天気がイマイチの日でも大丈夫!

気になった時にすぐ取りかかれるのも先伸ばしにならないポイントです。

(2) アウトドア用品のカビに

 
 
 
 
 
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アウトドアにはかかせない折り畳みチェアもカビキラーの出番です。

子供がジュースをこぼしたり、拭き掃除をしてすぐに折り畳んでしまい、気づいたらカビていた…なんてことありますよね。

nagame2000さんは電動カビキラーを使ってお掃除したようです!

カビキラーを吹き付け洗い流したら、しっかり乾くまで天日干ししてください。

使い方いろいろ!カビキラーのおすすめグッズ6選

カビキラーには色々な使い方があることが分かりましたね。

続いて要所要所に効果てき面のカビキラーグッズをご紹介!

さまざまな場面で使えるので、ぜひ試してみてください。

  1. 洗たく槽カビキラー
  2. カビキラー電動スプレー
  3. ゴムパッキン用カビキラー
  4. キッチン用アルコール除菌
  5. カビキラーアルコール除菌食卓用
  6. 除菌@キッチン 漂白・ヌメリとり

(1) 洗たく槽カビキラー

 
 
 
 
 
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uni_home_さんが紹介する「洗濯槽カビキラー」

カビが生える場所は見えるところとは限りません。

洗濯槽の中にはビックリするほどの黒かびが潜んでいるんですよね…。

他の洗濯槽クリーナーは浮いてきた汚れをネットで取る手間がありますが、カビキラーは脱水で流して終わり!

さすが強力な塩素漂白剤の力ですね。

初めて使うときは3時間漬け置きしてから回すと効果的だそうです。

(2) カビキラー電動スプレー

 
 
 
 
 
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カビキラー電動スプレーでお風呂掃除をされているabneii_homeさん。

なんとカビキラーは電動スプレーまで発売されているのです!

シュッシュとスプレーするのは最初こそ軽快なんですが、だんだん手が疲れてきて嫌になってしまうことも…。

お風呂まるごとやウッドデッキのような広範囲を掃除する際は重宝する商品です。

一回レバーを引けばしばらく噴射し続けるので、ご年配の方にもおすすめ。

(3) ゴムパッキン用カビキラー

 
 
 
 
 
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ゴムパッキン用に特化したカビキラーもあります。

こちらはジェルタイプになっていて、ゴムパッキンの黒かび汚れに密着・定着してくれる優れもの!

スプレーしてすぐに洗い流す場所ではないので、ジェルタイプは助かりますね。

(4) キッチン用アルコール除菌

 
 
 
 
 
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カビキラーグッズにはアルコール除菌スプレーもあります。

こちらのスゴいところはまな板や包丁・布巾にシュッシュと吹き付け、洗い流しが不要なところ。

カビキラー=強い洗剤のイメージがあったのに、100%食品・食品添加物が原料になっているので安心!

(5) カビキラーアルコール除菌食卓用

 
 
 
 
 
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同じくアルコール除菌には食卓用も発売されています。

youpasteさんのように食卓は常にきれいなもので拭きたいですよね。

ティッシュやキッチンペーパーを押しあて、プシュっと出してから拭いていきます。

100%食品・食品添加物ですし、これなら小さいお子さんがいても、安心してリビングに置いておけますね。

(6) 除菌@キッチン 漂白・ヌメリとり

 
 
 
 
 
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東川紫緒梨さん(@dongchuanzixuli)がシェアした投稿

キッチンの漂白・ヌメリとりを使って、dongchuanzixuliさんはシンク周りを一斉お掃除!

蛇口周りからスポンジ置き・排水口までとてもキレイに仕上がっています。

基本的にはこすらず5分放置で流すだけという楽チンアイテム。

この手軽さは、一度使ったら手放せなくなりますね!

よくあるQ&A

最後にカビキラーに関するよくある疑問を解決していきましょう。

より具体的な使い方をイメージすることで、掃除に役立たせることができますよ!

Q1.カビキラーを効果的に使う方法はある?

Q2.カビキラーをする頻度はどのくらい?

Q3.カビキラーでお風呂を掃除したあとすぐに入っても大丈夫?

Q1.カビキラーを効果的に使う方法はある?

カビキラーを効果的に使う方法はぜひ頭に入れておきたいですよね。

実践例を見て分かるように、カビキラーを使う掃除はカビ取りが主です。

スプレータイプのものは水に流されやすいのが難点。

より効果的に使うためには、掃除場所がしっかり乾いているタイミングでとりかかりましょう。

ジェルタイプや片栗粉を使う場合も同じです。

また汚れの程度によっては、一度で落ちにくいこともあるため、その場合は定期的に行うか擦ると良いでしょう。

Q2.カビキラーをする頻度はどのくらい?

カカビキラーをする頻度は1ヶ月が目安になります。

ただしお家の立地や風の抜け方などはそれぞれです。

どうしてもカビやすい家とそうでもない家がでてきます。

頻度は気にせず、気になったら除去という気持ちでカビセンサーを働かせておきましょう。

Q3.カビキラーでお風呂を掃除したあとすぐに入っても大丈夫?

またカビキラー後のお風呂にすぐ入るのは大丈夫か、気になりますよね。

カビキラーは塩素系洗剤のため、水に溶けやすいのでしっかり水で流し、換気をすれば大丈夫!

ただし、それでも気になる!という方や皮膚が弱い方・赤ちゃんは時間を置くのも方法です。

午前中に掃除を済ませ、夜には入れるようにスケジュールを組みましょう。

まとめ

さてカビキラーについて使用方法やおススメグッズをご紹介してきました。

成分が強そうだし使うのが怖い…と敬遠していた気持ちが減ったのではないでしょうか。

意外と使い勝手のいいカビキラーを正しく使い、カビを撃退しましょう!