世の中の防災意識も高まり、どんどん高性能になっている「防災ラジオ」
「防災ラジオを買いたいけど、どれも一緒?」
「ラジオ以外に便利な機能があると良いんだけど…」
そんな防災ラジオ初心者の方におススメの商品をご紹介します!
備えあれば憂いなし!
いざという時のためにお気に入りのラジオを見つけ備えておきましょう。
防災ラジオの3つの選び方
まずは防災ラジオの選び方をおさえておきましょう。
大事なポイントは3つあります。
何を見て選べば良いか分からない…という方は、こちらのポイントを頭に入れて、ラジオを比較してみてくださいね。
【Tips】防災ラジオの選び方
選び方1.大きすぎないサイズ
この投稿をInstagramで見る
まず何と言ってもサイズが大きすぎないことです。
防災ラジオを普段使いしている人もいますが、多くの人は防災グッズの中に入れっぱなしだと思います。
実際に防災グッズを準備してみると分かるのですが、意外と準備するものが多くて出来るだけ1つ1つのアイテムをコンパクトにする必要があるのですね。
防災ラジオもなくてはならないアイテムではありますが、それだけに場所をとらないものがいいでしょう。
出来るだけコンパクトであり、被災時に使えるラジオを選びましょう。
選び方2.機能が多くついている
この投稿をInstagramで見る
また防災ラジオを選ぶポイントとして、様々な機能が付いているものを選ぶと良いですね。
そもそも普通のラジオと防災ラジオの違いは何なのでしょうか?
基本的に普通のラジオはラジオを聴くためだけのもの。
防災ラジオはラジオを聴くのはもちろんのこと、他にも様々な機能を持ち合わせているという違いがあります。
防災ラジオについている機能の例はこちら!
- ライト
- 携帯の充電
- 防水
- ブザー
いざ被災してしまった時に使える便利機能がたくさん付いているラジオもあるので、必要に応じて選びましょう。
選び方3.電源が豊富
電源が豊富なことも防災ラジオを選ぶポイントです。
せっかく様々な機能を持ち合わせている素晴らしいラジオでも、災害が起こったときに電源が入らなくなってしまえば意味がないですよね。
災害時に電気などのライフラインが止まってしまうことはよくあります。
ですから、コンセント式のラジオはほとんど使えないと考えてください。
災害が起きたときでも使えるラジオの電源の種類は、3つあります。
- 乾電池
- ソーラー
- 手回し
種類1.乾電池
この投稿をInstagramで見る
防災ラジオとして、使える電源の1つとして「乾電池式」があります。
乾電池であれば、電気が使えないときでも外に出ているときでもいつでもラジオを聴くことができます。
いつでも使えるように、新しい乾電池と一緒においておくようにしましょう。
種類2.ソーラー
この投稿をInstagramで見る
太陽光を利用して充電することができる「ソーラー式」のラジオは、天気の良い日に充電しておくとすぐに使うことができます。
その反面、太陽光など光のないところでは使えないのがデメリットです。
避難生活が長くなる場合には、電池式だと電池が切れることもあるのでソーラー機能がついているものが重宝するでしょう。
種類3.手回し
この投稿をInstagramで見る
労力は使いますが、誰でもどこでも使えるのが「手回し式」ラジオです。
ハンドルを手で回すと充電できますが、疲れてしまうのが難点。
1分間回し続けるだけでも意外と手がだるくなってしまいます。
電池式のものと併用して使うのがいいかもしれません。
おすすめの防災ラジオ7選
「防災ラジオを今すぐ買いたい!」
「結局のところどのラジオがおススメなの?」
と買いたいのにどれを買っていいか困っている方に、ぜひご紹介したいのがこちらの10個のラジオです。
様々な機能や電源の豊富さに目移りしてしまうこと間違いなし!
ぜひご購入の参考にしてみてくださいね。
- FM/AM充電ラジオTY-JKR5|東芝
- SNOOPY充電ラジオライト
- FM/AMポータブルラジオ|SONY
- 防災ラジオ|intipal
- H.Cマルチラジオ|mont bell
- 防災ラジオNX-109RD|FRC
- ダイナモラジオライト
(1) FM/AM充電ラジオTY-JKR5|東芝
この投稿をInstagramで見る
まずおススメしたい防災ラジオは、keiko_kt_さんがご紹介する東芝の手回し充電ラジオです。
手回しだけでなく、電池でも電源がとれるので、仮に手回し部分が壊れてしまっても安心です。
多電源の他にも、コードを繋げば携帯の充電ができるのも魅力的!
またトーシバは大手メーカーでもあるため、保証も手厚くアフターフォロー付きなのも嬉しいポイントと言えます。
(2) SNOOPY充電ラジオライト
この投稿をInstagramで見る
可愛いスヌーピーが目をひく手回し式のラジオです。
手回し充電や電池での発電に加え、USBからも電源をとることができるのでパソコンからでも充電することができます。
またAM・FMラジオが聴けるだけではなく、LEDライトの懐中電灯の機能が付いているので災害時
またサイレンを発することも出来るので、救助が必要なとき役に立つでしょう。
買える場所:PEANUTS公式オンラインショップ
価格:4,644円(税込)
(3) FM/AMポータブルラジオ|SONY
この投稿をInstagramで見る
orangeline0209さんが購入したソニーの手回し充電ラジオもおススメです。
手回し充電の他に電池での発電も可能。
本体前面にLEDスポットライト、上部に周囲を明るく照らすソフトライトをダブル装備しているので、状況に応じて使い分けると節電になります。
とは言えたった一分の手回し充電で75分もラジオを聴けるのは、コスパ最強と言っても過言ではありません。
また携帯電話の充電にも使えるため、モバイルバッテリーとしても役立ちます。
(4) 防災ラジオ|intipal
この投稿をInstagramで見る
続いておすすめなのがintipalの防災ラジオです。
こちらのラジオの特徴としては、4way電源だということです。
ソーラー、手回し、単四形乾電池、内蔵充電池の4つの電源で使えるので使い方を選ぶことができます。
また、LED懐中電灯やSOSアラームも搭載しているだけでなく、USBケーブルで携帯電話に充電を分けることも可能。
水しぶきや少量の雨から本体を守る防滴仕様なのもポイントが高い商品です。
(5) H.Cマルチラジオ|mont bell
この投稿をInstagramで見る
アウトドアメーカーmont bellからも防災ラジオは発売されています。
防災用としてLEDライトやSOSアラームももちろん完備。
最大の特徴はAMからFMだけでなく、ワイドFMと短波放送も受信可能なことです。
緊急時では情報量の多さが大切な場面もでてきますので、nassottyさんのおすすめするこちらの防災ラジオを備えておけば安心ですね。
買える場所:mont-bellオンラインショップ
価格:5,292円(税込)
(6) 防災ラジオNX-109RD|FRC
この投稿をInstagramで見る
続いてはmasaki_gtirさんが紹介するFRCの防災同報無線が聴けるラジオです。
防災同報無線とは各自治体が地震や津波などの緊急時に情報を伝える無線のことですね。
大事な情報が流れているのに、大きな道路の近くに住んでいて聞き取りづらい場合や山奥に住んでいて聞きとれないという方におススメの防災ラジオです。
災害が起きたときは情報が大きなカギとなります。
情報収集が遅れ孤立してしまったなど、命に直結することもあるからです。
普段の生活の中で、防災無線に不安を感じている方はぜひご検討してみてはいかがでしょうか。
(7) ダイナモラジオライト
この投稿をInstagramで見る
ちょっと珍しい縦型の防災ラジオを発見!
ソーラー充電ができるLacyieの「ダイナモラジオライト」という商品です。
LEDビーズ数量が13個となっており、とても明るいライトがつきます。
夜に停電があった時、煌々と部屋を明るくしてくれたら不安が和らぎますよね。
また取っ手部分が上に付いているため、フックを使って高い位置にぶら下げることも可能。
ランタンのようにサイズ感もちょうど良いのでインテリアにも使えますね。
tomoeeeeeeeさんのようにシールを貼るなどしてカスタムするのもアリ!
買える場所:Amazon
価格:2,474円(税込)
災害時だけじゃない!多機能ラジオ4選
「他に面白い防災ラジオがあればもっと知りたい!」
「ライトや手回し充電はマスト!他の機能も欲しい!」
というようなさらに便利な防災ラジオがほしいという人は、ぜひこちらも合わせて読んでみてください。
人とは違う防災ラジオに出会えるはずですよ!
(1) ハンディーポータブルラジオICF-51|SONY
この投稿をInstagramで見る
防災ラジオの購入を検討しているけど、他の荷物が多すぎてとにかくコンパクトなラジオが欲しい!という方はソニーのハンディーポータブルラジオはいかがでしょうか。
なんとリップと同じサイズというコンパクトさなんです!
「ザ・防災ラジオ」のようにライトや手回し充電の機能などはありませんが、ラジオとしての機能だけ欲しいという方には嬉しいコンパクトサイズですよね。
もしくはメインの防災ラジオは持っていて、家族と分かれる可能性もあるからサブで小さいのを1つ持っていたい…なんて方も良いでしょう。
(2) ワンセグエコTV|YAZAWA(ヤザワ)
この投稿をInstagramで見る
ヤザワコーポレーションというメーカーから発売されている「ワンセグエコテレビ」も大変便利です。
ワンセグエコテレビという商品名ですが、ラジオも聴ける優れモノ!
確かにラジオだけでも情報は得られるのですが、映像を見ることで分かることや伝わることもあります。
被災時には心が疲れて殺伐としてしまう中、テレビが見れるというのは精神的に大きな意味を持ちます。
防災グッズとしてワンセグテレビを入れておくのもいいですね!
(3) koban|太知ホールディングス
この投稿をInstagramで見る
KOBANという防災ラジオはタマゴの形をしていて外見もユニーク。
ラジオ以外にはライトや携帯電話への充電が出来ます。
ただし対応機種がFOMA/VGS対応ということなので、型が古いもののみの対応となっているところが残念…。
しかし他に勝る面白い機能は、震度4以上の地震を感知することなんです!
地震を感知したらライトが光りサイレンが鳴ります。
もし夜中に地震がきて「あれ?!どこに置いたっけ?!」とパニックになっても光と音で知らせてくれるのですね。
ラジオを普段使いする人には大変おすすめの商品です。
(4) 充電式ラジオ|makita
この投稿をInstagramで見る
ありそうでなかったmakitaの「時計付きの防災ラジオ」
バックライト付きなので、暗いところでも時間を確認しやすいのが良いですね。
また、Bluetooth接続でスマートフォン等の音楽を再生することも可能!
アンプが搭載されているので、防災ラジオとして眠らせておくのはもったいない商品ですね。
普段から音楽をよく聴く人におすすめです。
防災ラジオを買うときの注意点
最後に防災ラジオを買うときの注意点も確認しておきましょう。
選び方と一緒に頭に入れておくと、比較するときに役立ちますよ!
注意点1.AM・FM両方が聴ける
注意点2.最低限の機能でもOK!
注意点1.AM・FM両方が聴ける
まず防災ラジオはAM・FM聴けることが大前提!
ラジオは情報を集めるためのアイテムなので、AMは聴けない…なんて商品は避けるべきです。
中にはワイドFMといって、AMラジオ放送をFMで聞くことのできる放送サービスがついているラジオもあります。
また、地域の防災無線が聴けるとなお安心です。
防災ラジオを買うときは、どんなラジオ放送が聴けるのか、きちんと確認するのが大事ですね。
注意点2.最低限の機能でもOK!
合わせて持ちたい多機能は何かを明確にしてから購入しましょう。
おすすめ防災ラジオでライトやアラーム・充電のシェア等様々な機能をご紹介してきました。
備えあれば憂いなしは確かですが、すでに懐中電灯を持っているのなら、無理をしてライト付きを買う必要はありません。
防災グッズに何が足りていないのか、ラジオと一緒に付いていたら嬉しいものは何かをきちんと考えてからだと失敗せずに済みますね。
まとめ
さて、防災グッズに欠かせない防災ラジオについてみていきました。
おすすめの商品だけでなく、ちょっと変わった…だけどなんだか買いたくなるようなラジオがたくさん登場したかと思います。
いざ被災した際、ラジオは重宝するアイテム。
購入を悩まれている方は、ぜひお早めに目星をつけ購入してみてくださいね!