空き巣や嫌がらせに効果のある「防犯カメラ」
「防犯カメラをつけたいけど高いのはちょっと・・・」
「子どもを1人で家に残しておくのが不安・・・」
防犯カメラをつけたいけど、なかなか手がでないという人も少なくないのではないでしょうか。
敷居の高い防犯カメラですが、意外と簡単にそして手軽なお値段でつけることができるのです。
ここでは、防犯カメラ初心者さんにおすすめの家庭用防犯カメラ7選を紹介します!
防犯カメラにはたくさんの種類があるので迷ってしまうものですが、初心者の人でもわかりやすく選び方や設置方法など詳しく解説していきます。
ぜひ防犯カメラ選びにお役立てくださいね!
失敗しない!防犯カメラの選び方
まずは防犯カメラの選び方の基礎知識をご紹介します。
防犯カメラ初心者の人にとって気になるのが「お値段が高いのでは?」という問題ですよね。
これについても、選び方が大きく関わってくるので、自分のお家に合う防犯カメラをセレクトしていきましょう!
選び方1.目的
防犯カメラはどんな目的で使いますか?
目的は大きくわけて次の2つにわかれます。
- 防犯対策
- 見守りのため
目的によって選ぶ種類が多少変わるので、購入する前によく考えてください。
防犯対策
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「不審者を防ぎたい!」
「身の安全を確保したい!」
といった、防犯性を高めたいと考えている人は、防犯対策が目的ですね。
防犯カメラを設置するだけでも「あの家には入れない」と不審者に知らしめることができるので、効果はあると言われています。
家族や財産を守るため、ひとり暮らしでも安全を守りたい人にも防犯カメラは役立ちます。
防犯対策を目的とするのであれば、室外用の防犯カメラが必要です。
どちらかと言えば、家全体や駐車場といった室外も含めた広い範囲を見守りたい人は、本格的な防犯カメラを選ぶようにしましょう。
見守りのため
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ペットや赤ちゃんなどの見守りを考えている人は、こちらの目的に入ります。
日中外に出かけることが多い人は、ペットや子どもを1人で家にいさせることに不安を感じますよね。
また、赤ちゃんが寝てから家事などで側を離れなければいけないときにカメラがあれば安心です。
このように外だけではなく、室内用のカメラの需要が高まってきています。
スマホで手軽に撮影した映像を見ることができたり、会話ができるタイプもあります。
子どもやペットの見守りを目的とするなら、室内専用のカメラを選ぶといいですよ!
選び方2.設置場所
次に考えるのが設置場所ですね。
室内か?屋外か?と悩んでしまい、「全部見守りたい」と思う人も出てきます。
これは一軒家か賃貸かによる部屋の間取りによっても違ってきますね。
簡易的に「玄関先だけ」だけに防犯カメラを設置する人も増えてきています。
外に設置する場合は、必ず防水・防塵設計のカメラを選ぶようにしましょう。
また室内の場合は、できるだけ広範囲を撮影できるものがおすすめです。
お家のどこに防犯カメラを設置するのが有効なのかを考えてみましょう!
選び方3.設置台数
設置台数についてはお家の大きさや環境によって変わります。
玄関先を監視したいなら1台のみ、お庭や駐車場にも設置するなら2台以上になります。
死角を減らせば防犯レベルも上っていきますが、値段もその分上がります。
自分が納得できる値段と機能のバランスが取れた防犯カメラをぜひ選んでください。
選び方4.デザイン
次に考えるのが防犯カメラのデザインです。
家庭向け防犯カメラのデザインの種類は「ボックス型」か「ドーム型」の2つに絞られていきます。
形状で選ぶときには、設置場所や目的を考えて選ぶといいですよ。
(1) ボックス型
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1番ポピュラーな「ボックス型」は家庭やオフィスの防犯対策として使われています。
天井から吊るして、空き巣や不審者から防ぎたい人に選ばれているのもこのタイプ。
一目見ただけで防犯カメラとわかるので、空き巣や嫌がらせをする人などに威嚇効果があります。
また、映像も鮮明で車のナンバープレートまで読み取れるものもあるので、玄関先につけたいという人におすすめです。
(2) ドーム型
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丸い形をした「ドーム型」は広範囲を撮影したい人に向いている種類です。
ボックス型よりは撮影レベルが劣りますが、室内を撮影したい人やさりげなく設置したいという人にはこちらがおすすめ。
また天井に設置するカメラが定番ですが、最近では置き型で360度撮影できるドーム型も増えています。
双方向通話ができる、スマホ連動可能といった商品が多いことからペットの見守り用としてぴったりです。
選び方5.機能
防犯カメラをこれから買う人が、最低限チェックしたい機能は次の通りです。
- 録画機能
- 暗視カメラ
- 自動追跡
- マイク内臓
- ワイヤレス
- 防水・防滴
安価な防犯カメラはたくさんありますが、「結局不審者が映っていなかった」「録画されていなかった」となってしまえば無意味に終わってしまうことも・・・
そうならないためにも、不審者がしっかり映り、証拠が残せる防犯カメラを選んでください。
また、防犯カメラには「アナログ式」と「デジタル式」2通りがありますが、「デジタル式」が主流になっています。
利便性の高さも圧倒的にデジタル式となっています。
「アナログ式」と「デジタル式」の違いはこちら!
【アナログ式】
ケーブルを通してアナログ信号で録画機に送信、映像が安定している、安価、低画質、レコーダーが必要、配線工事が必要なこともある
【デジタル式】
LANケーブル、無線を通してデジタル信号で録画機に送信、映像が不安定になることもある、高価、高画質、手軽に設置できる
簡単に設置し、すぐに使いたいという人なら「デジタル式」がおすすめですよ!
選び方6.設置方法
良さそうな防犯カメラを見つけた時に確認したいのが、設置方法です。
最近の傾向は、ワイヤレスでそのまま置くだけで配線不要のもの、挟むだけのクリップ型などが増えています。
防犯レベルが高いカメラには配線が必要な種類もありますが、事前にコードを通す穴を開けてもOKなのか?を確認する必要があります。
選び方7.価格
防犯カメラの価格幅は、3千円台~3万円台が主流という感じです。
設置台数によっても変わりますが、1台のみであればかなりお手軽な価格で入手できます。
より高画質でレコーダーの容量も大きいものを、と考えて防犯レベルを上げれば価格も上昇します。
メンテナンス性や耐久性とのバランスの取れたものを選ぶといいですね。
自宅に使うならこれ!家庭用防犯カメラのおすすめ7選
「しっかり防犯できるカメラはどれ?」
「簡単につけられる防犯カメラを知りたい!」
ここからは、自宅で使える家庭用防犯カメラのおすすめ7選を紹介していきます。
最新の防犯カメラの中から、とくに人気で高機能のものを厳選いたしました。
自宅で簡単に使いたい女性や、しっかり隅々まで防犯性を高めたい人にも納得できる防犯カメラをご紹介していきます。
(1) VS-HC105-W/パナソニック
「家の周りを見守りたい」という方へおすすめしたいのが、パナソニック「VS-HC400-W」です。
バックモニター付きカメラは屋外でも使用可能で、センサーで検知されると約1秒前の画像から録画を開始、およそ10秒間最大50件の録画ができます。
1番の魅力は、モニターとカメラの接続が不要なところ。
インターネット環境がなくても設置後すぐに使えて、昼夜家の周りを見守るができる強い味方となる商品です。
(2) SC-NX81屋外防犯IPカメラ/SecuSTATION
自宅周辺に不安がある、万全な防犯対策を行いたい人におすすめしたいのがSecuSTATIONのIPカメラです。
マイク内臓高機能センサーつきカメラで昼間と夜間を自動で判断、不審な動きをしっかりキャッチします。
ズームもできるので、気になる動きをより明確にすることができる頼りになる防犯カメラです。
(3) PoE給電防犯カメラ4台セット/A-ZONE
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より安心感を求める人には、A-ZONE「PoE給電防犯カメラセット」をおすすめします。
スマホ連動可能でカメラ4台セットで、大変お買い得なのが魅力ですが、不安をなくす機能「音声アラーム」と「発光威嚇」で怪しい人物や動物などを追い払うことが可能に。
何よりもスマホ連動ができるので、離れていても見守りができます。
(4) トレイルカメラ/サンワダイレクト
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配線不要で野外でも設置可能なのが、サンワダイレクト「トレイルカメラ」です。
コンセントがいらず乾電池式で、防水機能つき。
ベルトで設置することもできるので、「畑の動物を撮影したい」という人にも選ばれています。
microSDに記録されるのでパソコンでも確認可能ですし、内臓モニターつきなので簡単に確認することもできるところが魅力です。
(5) 1080P高解像度ワイヤレスカメラ/Lefun
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「手軽に部屋の監視ができれば・・・」という人におすすめしたいのが、Lefun「1080P高解像度ワイヤレスカメラ」です。
置き型タイプで360度ぐるりと撮影できるので、これ1つでリビングや部屋の外まで確認でき、microSDに録画もできます。
またスマホで確認できるだけでなく、音声双方向機能つきなので、留守番中のお子さまに「もうすぐ帰るよ」と会話もできます。
ペットを飼っている人にもおすすめですよ!
(6) Wi-Fi接続ミニカメラ/FREDI
小さくて利便性が良いものをお探しの人には、FREDI「Wi-Fi接続ミニカメラ」がおすすめ!
直径わずが4.5㎝という小さなカメラには動体検知機能がついているので、何か動きがあったときは連続録画してくれます。
またリアルタイム映像をスマホで確認、遠隔操作も可能で、外出していても安心です。
部屋の中だけでなく、車庫や車載カメラとして使うのもありですね。
(7) モニター&ワイヤレスHDカメラセットWHC7M2/マスプロ電工
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ワイヤレスのカメラとモニターがセットになったマスプロ電工の「WHC7M2」
配線がいらず、モニターの電源を入れるだけで撮影した映像をすぐに見ることができるので初心者の人でも簡単に使いこなせますよ!
また、フルハイビジョンで、鮮明に細かいところまで見ることができます。
外付けのHDDかmicroSDがあれば録画でき、さらに増設用カメラを合わせると最大4台まで同時撮影が可能です。
これなら広いおうちでもくまなく撮影することができますね。
防犯カメラを使うときの注意点
色々な防犯カメラをご紹介しましたが、購入をする際や実際に使うときに気をつけたいことがあります。
買ったあとに「失敗した!」ということにならないためにも、事前に確認しておきましょう。
また、使い時には細心の注意を払ってくださいね。
注意点1.自宅以外が映らないようにする
くれぐれも注意をしてほしいのが、自宅以外が映らないようにするという点です。
他人の家や所有物が映り込んでしまうと、プライバシー侵害になってしまうので要注意。
設置場所は自宅の範囲内になるよう、調整をしてください。
注意点2.防犯ステッカーを貼る
防犯カメラを設置したら必ず「防犯ステッカー」を貼ってください。
例えば、玄関先に設置した場合は訪問者が映り込みます。
「防犯カメラ作動中」と提示していないと無許可で撮影してしまうことに・・・。
個人情報の侵害にならないためにも、防犯ステッカーは積極的に貼りましょう。
注意点3.ダミーカメラに頼らない
「ダミーカメラ」でも防犯対策になると言われています。
たしかに玄関先にカメラがあれば、不審者を威嚇できますね。
しかし、ダミーカメラはやはりダミーでしかなく、本当に何か起きたときの証拠が残せません。
何もないよりはマシかもしれませんが、ダミーカメラを購入するのであれば、安価な本物の防犯カメラを購入すべきです。
注意点4.日本語の説明書つきを選ぶ
最近ではとても安い防犯カメラが次々と登場していますが、海外製の商品もたくさんあります。
購入する前には、日本語の説明書が付属されているのかをチェックしてから購入するようにしましょう。
まとめ
「明日は我が身」と感じてしまうような悪質な事件が増えているこの世の中なので、今まさに防犯カメラに大きな注目が集まっています。
最近主流になっている防犯カメラは、「設置が難しそう」というイメージを一掃し、簡単に設置できすぐに使える商品ばかりです。
そして、スマホ連動ができるようになったことで利便性が強くなりましたね。
ぜひ気になった防犯カメラを試してみてください。